サガ"フォッソル" 第十三話色事師(前編)プレイ:2004/12/23 5話でヴェゼイ村の神父の堕落を咎めて以来、フォッソル近郊の村や街では悪魔がらみの事件がたびたび起こっていた。目を付けられたのではないかという危惧もあるにはあったが、しかしなにしろ、それらを毎度退けてきた面々だ。また来たら来たで、それはカモネギならぬ「悪ウィー」(悪魔がウィースを背負ってくる)だと言って恐れるところがない。 業を煮やした悪魔の首領(SG)はついに本腰を入れ、新たな刺客にグラストンベリの黒修道士の技を授けて差し向けた。
というわけで、まずはセッションの数日前にPLたちに流した次回予告(声:銀河万丈)でありました(^^;) ※ちなみに私たちのトループでは、この前編が四版の遊び納めになりました。 季節行動前回の珍妙な防衛戦から一年半のあいだ、一同たっぷりと汗をかき、フォッソルは着実に発展していた。以下、今回のキャラクター紹介も兼ねて、各々の季節行動をば。 ソーン (テュータルス派マギ)
アグリッパ (ウェルディーティウス派マギ)
ファレル (メルケーレ派マギ/天稟あり)
ラサ (ビョルネール派マギ)
※他にボニサグス派のリノアもいましたが、彼女はPLが仕事で早退したため、途中までしか出てきません。 平和冬が終わり、1227年の春がやってきた。オルゴンの領主キャペ(はせがわ女史のコンパニオン)は、温かな日差しに猫たちとひなたぼっこを楽しみながら、物思いにふけっていた。結婚してもう丸二年になる。早いものだ。あの式では(11話)、レーモン伯爵の放った暗殺者が紛れてたり、司教様は悪魔憑きだったり、獅子のイオン君は毛抜け病にかかっちゃうしで、まったく大変だった。アグリッパ博士がくれた身代わり像のおかげで命拾いしたけれど。 十字軍がらみの政略結婚だったわけだが、今では戦況は、キャペの属する国王方/カトリック方の優勢が固まりつつある。去年の夏にはアヴィニョンも陥落したし、敵方の本拠トゥールーズの攻略も夢ではないそうだ。キャペも軍役には一応出たのだが、イオン君が一吠えするだけで敵はみんな逃げていったから、自分は何もしていない。まあ勝つには勝ったんだからそれでいいのだ。あとは当主である長兄以下が喜んで片付けてくれる。領地もなにも増えなくとも、信心深い妻と友なる獅子、それに平和な毎日さえあれば…。 キャペは思わず嘆息した。平和、か。 先日から館には、教皇特使の寵臣が滞在している。彼、ムッシュ・ジャンは、各地を旅して貴婦人と浮き名を流していたが、あるとき神の遣わした天使から異端撲滅の使命を授かり、すぐさま行いを改めて、十字軍に身を投じたという。その戦いぶりはまさしく神がかっており、ベジエ攻略戦では太刀の一振りで石の門が崩れたそうだ。 「旦那さま! 一大事です!」 噂をすれば、青ざめたジョゼフが大声で呼びながら駆けてきた。やれやれ、この騒ぎようでは、本格的に平和が逃げてしまいそうだな…。 亡霊一方そのころ、フォッソルでも変事が起こっていた。朝餉の席で部屋の隅から、「うらめしや〜」というしわがれた声とともに、白髪を振り乱した血まみれの老人が現れたのだ。姿を透かして向こうの壁が見える。すわ、亡霊か。 とっさに主人のマギをカバーしたグロッグたちだが、剣が通じるかどうか怪しいとあっては浮き足立つきらいを隠せない。しかし、ソーンをはじめとするマギたちはさすがに冷静だった。 亡霊(SG):「オルゴンのキャペ卿に仕える騎士長、ギヨームにござる。 赤帽士として旅しているファレルは憶えがあった(【知性】+〈地域知識〉に成功)。キャペ卿といえば、アグリッパが消耗品の呪付物で懐柔している地方領主だが、たしかにあそこにゃ堅物の老騎士がいたな。それでまあ「正しく偉大な魔法使い」と名高い俺っちにお願い事ってぇわけか。人気者もツライねぇ。 亡霊(SG):「わしは昨夜、娘に夜這いをかけた仮面の男を見つけ、決闘に及んだ。 アグリッパ:さては悪魔か魔術師か。魔術師の間男……略して「魔男」だな(笑) 亡霊(SG):「わしの葬式は明日だ。このままでは因果応報を見届けぬまま ファレル:要するに、天に代わりて不義を討てと。晴らせぬ恨みを晴らしてくれと。 ラサ:「悪ウィー」ならいいんじゃない? まずは葬式を延期させるところからいこうね(笑) オルゴン荒事を予期し、グロッグの少年を一人走らせて、カドネ城に滞留している遍歴騎士セベリノ(もりあみ氏のコンパニオン)をコヴナントに招いておくことにした。そうして向かったオルゴンの街、ここに来るのはもう二年ぶりになろうか。コヴナントから一日歩きづめで、もう空には星がまたたいていた。 SG:街の南門に到着したころには、さすがにくたくたになっているんですが、 ファレル:うーん、しかたないよね。みんなマギってる し。 リノア:マギってるかぁ(苦笑) 《穏和な天稟》はあたしだけ? SG:【魅力】+〈魅惑〉で……成功? では一人が館に行ってきましたら、 ソーン:「うむ、我が輩もその報せがあって来たのだ」とでも言っておこう。 亡霊(SG):「あの時はどういうわけか、墨を流したように暗くてな。しかもあの仮面だ。 アグリッパ:フーム。ただの香水か、それとも何かの触媒か。 SG:行こうとすると、門番の青年がリノアをナンパしてきますよ。 リノア:ざんねーん、あたしもマギだから。また今度ね(笑) こうしてようやく南門を抜けると、街路は活気があふれていた。凶事があったとはいえ、栄えている証拠だ。 SG:(11話で使った地図を広げて)で、結婚式のときに泊まった宿屋がこの残日亭、 ラサ:明日葬式があるのは聖ヨブ教会だね。見に行ってくる! ソーン:我が輩はサン・ジャックの丘に行こう。あそこは人目につかないし、 アグリッパ:うむ、街を一望できる場所なら、押さえておいて損はなかろう(=「視野」の射程や対象に有利) 色男領主館に向かったファレルとリノアは温かい歓迎を受けた。キャペは館の取り込みを詫びつつも、アグリッパやラサも来ていると聞いて喜び、客間を用意しようと申し出た。しかも、途中で入ってきた刑吏が言うには、ホシが挙がったらしい。 キャペ:「ユダヤ人の商人か。本人は認めたのかい?」 刑吏(SG):「どうせ商人に化けた密偵ですよ。いま地下で拷問しています。 ファレル:(〈人間知識〉の判定に成功して) そこへ「やあ、捕まったかね」と言いながら、ダンディな紳士が一人入ってきた。 キャペ:「こちらはムッシュ・ジャン。教皇特使アルノー・アマルリック猊下直属の騎士で、 ジャン(SG):「いや、キャペ殿に非はないよ。ああいうけしからん輩はさっさと吊してしまおう。 リノア:あはは。「ジャン様〜」とハートマークを飛ばす。 ファレル:(俺は無視かよ…) ふてくされてキャペの紹介を聞きながら、ファレルは奇妙なことに気づいた。匂いがする。濃厚な薔薇の香水にまぎれて、大嫌いな硫黄の匂いが。《地獄に対する感受性》で一瞬血の気が引いたファレルを見て、ジャンは確かにニヤリと笑っていた。 宵闇ひとまず客間で落ち合った一行。ファレルはベッドを囲んで ReVi “悪魔に対する防護円”を張ると、早々に寝こんでしまった。 ソーン:InVi で調べたが、サン・ジャックの丘には地獄オーラが生まれているぞ。 ラサ:良くない徴候にゃ。それにここの教会の司祭、あれは小者だわさ。ロダン神父と違うもん。 アグリッパ:ファレルの勘が正しければ、そのジャンとかいう男の仕業なんだろう。 リノア:「ジャン様〜(寝言)」 ソーン:そうはいっても、奴は少なくとも表向きは枢機卿の寵臣だぞ。うかつに事を構えるわけには… そのとき、三人はハッと同時に黙り込んだ。外界から作用しようとする何かの魔力を、パルマ・マギカが弾いた感覚があったのだ。続いてもう一度。パルマの及ばない範囲は、いつしか薄闇に包まれ、念のため交代で夜番をさせていたグロッグたちの高いびきが聞こえる。まさか襲撃かと飛び上がると、ラサは化け猫モードになり、アグリッパは土中歩行器でずぶずぶと潜りこんだ。 だが、待てども待てども、何かの攻撃が来る様子はない。おそるおそる周囲を探ってみると、どうやら館じゅうが闇と眠りの魔力に覆われているようだ。ReMe で皆を起こそうと試みたが、さすがに即興では分が悪い。 ラサ:ひょっとして……ジャンは丘に行ったんじゃない? アグリッパ:それだ。地獄オーラの場所でまともに立ち合ったら不利だから、 丘では仮面をつけたジャンらしき男が、ラテン語で悪魔への祈祷文を唱えながら、古代の遺跡に紛れた石碑を前に、なにやら奇怪な儀式をしていた。アグリッパは地中に身を隠し、ラサは優れた〈隠密〉で気配を悟らせない。二人は儀式の様子を一通り見届けると、ジャンに先だってひそやかに客間に戻っていった。 SG:呪詛の儀式が6つ終わったんで、ファレルは
Vim でそれぞれ魔法抵抗してください。 ファレル:全部失敗〜 SG:じゃあ悪魔のプレゼントをどーぞ。(三枚のカードを裏返しに並べる) 一方、ソーンとリノアは教会の司祭をたたき起こすと、闇に包まれた館の様子を遠巻きに見せて、悪魔の仕業と脅しつけた。小心な司祭はたちまち震え上がり、ソーンの言うまま、葬儀は延期してひたすら祈りを捧げようと逃げ帰っていった。もっともあの様子では、朝まで布団をかぶって震えているに違いなかろう。 |
陥穽翌朝一番、彼らは護衛をつけたリノアを馬車に乗せて、マルモール村に向かわせた。《真の信仰》持ちのロダン神父に、悪魔の気配有りと伝えるためである。帰りにコヴナントに寄ってドン・セベリノも連れてくる手筈になっている。彼らが来れば百人力だ。そして、それまでに自分たちで出来る範囲で優位を築こうと動いたのだが……。 ファレル:教会に向かいます。昨夜のが気味悪いし、せめて聖水かお守りかなにか無いものかと。 SG:(嬉々として)ほほほ、そうですかそうですか。じゃあお手元の1番のカードをオープンしてくださいな。
ファレル:(机に突っ伏す) SG:教会に近づくにつれて、胃袋がむかむかして、手が震えてきます。 ファレル:泡を吹きながら這って逃げます…。 SG:いつの間にか周囲に人だかりができていました。 ソーン:思いっきり墓穴掘ってるじゃんよ。 ファレル:悪魔なんて、悪魔なんて、本物はこんなもんじゃないんだぞォォ! 祭壇一方そのころ、ソーンとアグリッパは地獄オーラの弱まりやすい昼を衝いて、サン・ジャックの丘を探りに行った。 本当はラサも行くはずだったのだが、 ラサ:このあいだ開発した ReIm“右向け左(改)”をかけます……いきなりボッチ! SG:じゃあラサの及ぼす感覚作用は、五感にわたってどこかにいってしまいました。 ラサ:自分を探しに行ってきまーす(泣 というわけで脱落(^^;) ジャンが儀式をしていた石碑辺りに、アグリッパがさっそく「土雷砲」を打ちこんだところ、碑の頂点に彫り込まれていた石の悪魔像が、動かぬはずの石の羽根をばさりを開き、二人めがけて鋭い爪で襲ってきた。上空を舞う敵には「土雷砲」が通じず、有効な反撃をできぬままソーンが深手を負う。 とっさにソーンは合い言葉を唱えて「翔る太陽の指輪」を起動すると、高速で飛行して振り切った。アグリッパは潜航し、土雷砲を連打して石碑を傾かせる。向こうも地中のアグリッパには手が出せないらしく、一日あたりの回数制限で土雷砲が弾切れになったところで、いったん水入りとなった。 逃げ帰ってきたソーンに、「ダミアヌスの剣」で血から変換したウィースでもって、ファレルが何度もCrCo“外科医の癒しの接触”を使う。ソーンが回復判定で2を出しまくって二人ともふらふらになったが、なんとか全快。ラサも日が沈んだら姿形が帰ってきた(笑) そしてここまでの情報をファレルの〈隠秘知識〉にかけたところ、ダイスが回って悪魔崇拝者のもつ能力の全貌が明らかになる。
カンヅメ宵の口になって、ロダン神父とドン・セベリノを連れてリノアが戻ってきた。ロダンを見たとたん本能的に逃げるファレル(笑) 仕方がないので、 アグリッパ:セベリノ殿、あなたの(剣の)弟子が悪魔憑きになってしまいました。 セベリノ:なんと! アグリッパ:教会に連れ込めれば助かると思うのですが、本人が嫌がって暴れるもので私どもにはどうにも…。 セベリノ:よしわかった! ファレル、歯を食いしばれ!(ガツン 気絶したファレルに布をかぶせ、荷物にカモフラージュして教会へ担ぎこむ。御聖堂に入ったとたん、ファレルに巣くっていた恐怖心は嘘のように消え去った。(←呪詛の効果は神聖オーラ5以上の空間では一時的に停止する) ロダン:告解室で尋問モードに入ります。そして「君には悪魔憑きの疑いがある。 ソーン:おい、誰かに出てこいとか言われても、聖堂から出たら絶対ダメだからな。 ファレル:あいよあいよ(もう開き直り) ファレルを安全な教会にカンヅメにし、魔法抵抗をもたないセベリノにはアグリッパが護符をもたせた。その夜ふたたび丘の見張りに立ったラサは、ジャンが悪魔像に命じて祭壇を直させたのを目撃。さらにジャンは昨夜と同じく呪詛の儀式をし、今度は生贄に黒猫を捧げていた。 そして魔法抵抗に見事に失敗し、SGからカードを預けられるラサ(笑) |
汚名翌日、裏路地で昼飯のために狩りをしながら、ラサはキャペの館に向かった。ロダン神父たちが正午に丘の祭壇を毀ちに行くあいだ、ジャンを見張ろうとしたのだ。ところが、物陰で動く小動物をみつけて、優れた〈狩猟〉で捕まえて引き寄せたとたん、伏せてあったカードの一枚が……
ラサ:ぐぎゃー!! SG:捕まったネズミと一緒に、仲良く腰を抜かしててください。 意気消沈して腹ペコのまま館に着いたラサは、獅子のイオン君のところに立ち寄ったのだが、そこでまたびっくり。彼の自慢のたてがみをはじめ、全身の毛が抜けて、皮膚がかさぶただらけになったのだ。しかもひどいかゆみがあるらしく、しきりにかきむしっている。 InAn“ドリトル先生の聴診器”で話してみれば、どうも結婚式のときに罹った奇病と同じらしい。あれは悪魔憑きの司教の祈りが原因で、言い伝えのとおり猿を食べさせたら治ったのだが。ラサは勇気を振り絞って(←犬が苦手)キャペ卿にそれを伝えると、ソーンたちにも知らせようとすぐさま取って返して、屋敷の塀を飛び越えようとした… ラサ:【反応】と〈運動〉で判定? SG:いつもならね。だが今日は、そこで2枚目のカードを開きたまえ。
ラサ:んぐぐぐぐ! SG:落ちましたな。まっさかさまに。尻から。 ラサ:(頭を抱えて)ああああ、もう猫集会に行けない! SG:オルゴンの猫を対象にした「ネズミ怖がり」という評判を差し上げましょう(笑) ボム一方、サン・ジャックの丘では、祭壇の破壊があっけなく成功していた。悪魔像も姿を見せず、ロダン神父らの前に焦土戦術をとったものか。その留守に、教会のファレルを訪ねる人影があった。 SG:(しっかしマギの中でもよりによってソーンを残してきたか…厄介だな。まあ仕方ないか) ソーン:おい。 ファレル:分かってるって。「俺は悔い改めの最中なんだ。食い道楽などもってのほか」 召使い(SG):「それではこちらでかまいませんが、どうぞお人払いを」 ソーン:じゃあ教会の関係者だけ出てもらおう。我が輩は残る。 召使い(SG):(無人をたしかめて)「結構でございます。ではこちらを。 ソーン:ダーメーだ。こいつには改心するまで何も与えられん。すかさず取り上げて… SG:(淡々と遮って)触った途端に瓶が爆発し、炎が溢れました。 ソーン:うわ、いきなり荒っぽい手で来たな。魔法抵抗はしてもいい? ……よし楽勝。 ファレル:自信値つっこんでこっちも成功。持ってきた女中も巻きこまれてるよね? SG:抵抗できてません。というかもともと魔法抵抗ないの。かなりの火傷っぽい。 ファレル:なんだ、自爆しただけじゃない。 SG:ふふふ、しかしそこで彼女は叫ぶのですよ。 丁々発止召使い(SG):(火事を消そうと駆けつけてきた人々に向かって息も絶え絶えに) ファレル:おい、なに言ってるんだ。お前さんの主人がもたせた瓶だろう。 召使い(SG):「見てください、どっちが嘘つきか! ソーン:パルマを逆手に取ってきたわけか。とにかくここは群衆にアピールだな。 SG:んじゃあ、【交渉】+〈指揮〉とかで振り合いましょうか。天稟の社交ペナルティ入れてね。 ソーン:我が輩は〈陰謀〉使ってロダン神父が来るまで引き延ばす。 SG:(いつものようにオープンダイスで)……しまった、負けた。 ロダン:身許を明らかにしてくるなんて、こいつ馬鹿じゃね? キャペ:集まって騒ぎになってるんだったら、キーさん(←自分のこと)も行くよ。一応領主だし。 SG:旗色悪いな。これは引き際かな。現場に着いて情勢を見て取ったジャンは、尻尾切りに出ます。 ソーン:むむむ。 中入り結局その場は召使いの娘一人の問題となり、ムッシュ・ジャンの責任はうやむやになった。彼女は裁判にかけられたが、ジャンの関与はおろか何も認めないまま、火傷に拷問も重なって死んだという。見届けて互いにオルゴンを出立する日、ソーンはジャンにねちねちと嫌みを言い、ジャンもまた、含みのある嫌らしい微笑で応えた。 呪詛を喰らっていたファレルは修道院に移って、酒造りを学びながら懺悔懺悔。「こういう労働もいいなぁ!」と思っているとかいないとか。 ラサも教会に放り込まれた。ネズミ懺悔でなんとかかんとか。 ラサ:これじゃ猫でいられない。人間の姿になろう。 ラサ:二足歩行ひさしぶりー。すっげー歩きにくい。 というわけで戦いは後編へ続く! [戻る] |