サガ"フォッソル" 第19話フユギモソウソーン (テュータルス派マギ) ラサ (ビョルネール派マギ) ミケラントス (ボニサグス派マギ) ※今回は簡易レポートでいきます。新顔今回から新キャラとしてミケラントスが加入。オランダから訳あって流れてきて、メルクリウス神殿の隠れ里があるという話を聞きつけてフォッソルにやってきた。 ミケラントス:事故のことは秘密です。例の書物だけは、くれぐれも内密にと念を押して、赤帽のファレルに探してもらいますが。 ♪(帝国軍のテーマで) フルール(ラサPL):「フォッソルへようこそ。我々がお守りします」。敬礼するとまた行進して去っていく。 使者さて、前回までに、抗争中の悪魔崇拝結社のエースにして、十字軍の聖騎士に擬態していたムッシュ・ジャンをようやく打ち破ったフォッソルの面々。そのために蒙った(主として社会的な)傷跡もまだ生々しい1231年の春、フォッソルの谷に、件の結社からなんと使者がやってきた。 使者:「畏くも枢機卿にして教皇特使アルノー・アマルリック猊下の名代として、和平交渉に参りました」 使者:「では詳しい講和条件を話し合おうではありませんか」 条件は次のとおり。 結果はというと、先制したラサが「論理の指摘」で相手のアクションを奪い、そこへミケラントスやソーンが高い技能値で「あてこすり」などして襲いかかるという連携で、フォッソル側の無傷での完全勝利に終わった。「手ぶらで帰すのも気の毒だから、鍾乳石(フォッソルでたくさん取れるTerramウィース)を1ポーンくらい持たせてやろうか」とまで言われる始末(笑) むー、使者たちもそんなに無能なわけじゃなかったんだけど、SGの手にしたダイスが例の「0出るダイス」だったのがいけないんだよな。 ちなみにこの議論戦闘、それなりに楽しかったですが、やや処理が重いというか煩雑で、スマートでない印象でした。もともとd20サプリメントからのコンバートされて出来たルールなためもあるのかも。HoH:S のテュータルス派の章にももう少し別な議論ルールが載っていて、そちらの方が簡便そうでした。
季節ソーン:それで、賠償金でもらえる種だけど、どういうものなのかな? ここでラサのプレイヤーであるはせがわ女史のメタ知識が発動(「ドーム郡ものがたりですか〜!」)。無言のままフルフルと首を振り、植えるのに反対する。ミケラントスが秘儀のInTemで種を過去視してみると、これを授けたとき教皇特使はにやりとしていたようだし、こういうものはと、ソーンの師匠ゲルマニクスに「貢ぎ物として」送りつけることになった(笑) 厄介事を追い払って、一年分の季節行動の処理をはじめる面々。ラサは例によってウィースをばりばりと食べる傍ら、新しい定式呪文を開発したり〈呪文操作〉の実践をしたり。ミケラントスはコヴナントの呪文書からInHe"草木との会話"を修得。さらに魔術物品や使い魔の呪付をしていく。一方のソーンだが… ソーン:(ウィース研究をして)いまいち経験値がぱっとしないなあ。もう少し効率のいい方法はないものか。 ミケラントス:なんだこの距離感のある会話(笑) SG:種の御礼に、Mentemの教授を1季節してくれるそうです。 フユギモソウそして冬…。 冬だというのに谷じゅうに毒々しい黄色い花が咲き乱れる。それを背景に、なにやらグロッグたちがどことなくギスギスした雰囲気に。ある日、用心棒の三人がアグリッパとリノアを人質にとって立てこもった。 クロード:「俺たちは、もう嫌になったんであります」 ソーン:「リーダーは誰だ」 一方そのころミケラントスは、春に修得したばかりのInHe呪文で、問題のフユギモソウと対話を試みた。 ミケラントス:「お前たちはどうやってこの谷に来たのだ?」 ラサがReAnで集めた付近の動物とInAnで話してみると、黄色い花はまだ谷の中だけとのこと。CrIgの暖気で御礼(てぶくろ)した上で谷にとって返すと、ラサは全フルールを呼び出し、総動員でフユギモソウを抜きにかかった。 SG:まるでナウシカのようですな。「一つでも残すと大変だからね」 大元への仕返しに、教皇特使のいるアヴィニョンに潜入して、フユギモソウの種をばらまいたりもしたのだが、微小とはいえ地獄実力値持ちの植物だけに、神聖オーラ内ではなかなか育たなかった模様。魔法オーラも害になるようなのだが、なんとか安全に栽培する方法がないかと知恵を絞るフォッソルの面々。その辺は真田さんことアグリッパの魔術物品待ちのようです。
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