楽士の呟き2008年夏6/10先日、HDの片隅から十年以上前に作ったシナリオが出てきて、読み直したら、分かっていたことながらあまりの黒歴史ぶりに呆然。当時の私はえらく困ったちゃんPL/GMだったんだなあ。 自覚がないだけで今もそうかもしれず。また十年してから、いま書いているシナリオを読んだらどう思うでしょう？（汗 6/23ひょんな拍子に、2年前の自分のコンサートの録音を聴きました。うーむ、今の自分にこの水準の演奏ができるかどうか。ここ2年は持病の調子が悪く、思うように練習できない傾向にあります。音楽は正直だなあと思いました。そしてまた、尊敬する朋友H嬢の師匠H先生が以前、過去に何年にもわたってスランプが続いて辛かったことがある、と話しておられたのが思い出されます。私もここでめげないように気持ちを強く持たないと。 辛気くさい話ばかりでもなんですので、先日のアルス・マギカの話。サガ"フォッソル"に新しく参入される方のマギを、TRPG.NETのIRC（チャット）で作りました。出来上がったステキなキャラはこちら。TRPGの所要時間に関して、オンライン3倍則とよくいわれますが、キャラ作成については必ずしもそうではないみたいですね。さまざまなデジタルの補助ツール、資料ページへのリンクが良い仕事してくれた感じ。キャラシートの経験値自動計算だけでも全然違います。手前味噌ですがオススメ。 7/1おかげさまで五周年。表のカウンタの回転は開設当初からコンスタントに年3,000強、のんびり着実に歩んでこれたことを誇りに思うとともに、訪れてくださいます皆様に改めて感謝いたします。 今回上げましたフォッソル第三話のシナリオは、2000年末ころにTRPG.NETの掲示板で話していました、"Promises, Promises"の改造版（をさらに第五版対応にコンバートしたもの）です。ellis(Hg)さん見てますか〜？ 小道具いっぱいで探索シーンをわりと容易に楽しんでいただけるので、コンベンションなんかにもたまに流用しています。 7/9バイオリンの名器『ストラディバリウス』は小氷期の賜物か：CTスキャン分析 Nameless Waltzさん経由で読んだ記事ですが、これはおそらく半分当たり/半分外れ、といったところでしょうか。チェンバロ製作者の方に言わせると、昔はどこに行っても良い木ばかりだったらしいのに、昨今は目に見えて枯渇しているとか。この世から良い物美しい物が（そして神秘の技や魔力も？）時と共に失われていっているというのは、古代から広くみられる堕落史観ですが、ここでは必ずしも気のせいではありません。 8/11一ヶ月ぶりの更新です。仕事モードに沈没していました。一昨日のコンサートを終えてちょっとひといき（アンコールに弾いた即興演奏）。秋はまた大忙しになるので、8月下旬〜9月上旬はそのための貯金の時期です。アリとキリギリスの話を教訓にしないと。 …とかいって、9/14(日)には、地元のコンベンションでアルス・マギカの卓を立てます。いつも遊んでいる市民会館では、年に一度サークル合同のコンベンションを開くのが恒例になっていまして。参加無料・定員40名（予約優先）。詳しくはコンベンションのブログへどうぞ。アルス・マギカのことを何も知らない方を想定するためもあって、全然このシステムらしくないシナリオなんですが、ご興味おありな方はいらしてください。お待ちしています。 8/19今回の更新で上げました使い魔のカッコウとフクロウは、先月発売されたばかりのサプリメント『異界の諸力：魔法界/Realms of Power:Magic』を用いてデータ化しています。すでに出ていた天国本や地獄本とはちょっと毛色が違っていて、この本は全体の半分以上を、魔法界のキャラクターの作成に割いています。早速やってみて、感覚としては、昔あったGURPS妖魔夜行の妖怪作成みたいなものでした。なかなか楽しかったです。 8/29チェンバロのマスタークラス参加で上京中に、スケジュールの関係でぽっかりとオフになった昨日の午後、どうしようかと思っていたら、秋葉原のR&Rステーションでアルス・マギカを遊ぶことができました！ 以前にも時々似たような空き状況があって、当時 TRPG SNS の方でそのことを書いたら瑠璃絵さんが、「TRPGカフェを使ったりmixiで人を集めたりしては？」とご助言くださっていました。それを思い出して、ダメもとでmixiの「平日にいきなりTRPG参加者募集中」コミュで募集かけてみたんです。そうしたら奇蹟のように、3人の方が本当に遊んでくださって…！ #なんだかいかがわしい通信販売の売り文句みたいですが(^^;) こんな突発セッションが、しかも平日に可能だったなんて、今でも信じられません。東京という都会とインターネットの光の部分が相乗作用を起こしてくれたおかげとしか。嬉しかったです。 [戻る] |