楽士の呟き2009年夏6/1 自分へのクリスマスプレゼントと称して昨年暮れに第五版を買ったペンドラゴンですが、普段は積みながらも断続的に読み進めて、大まかなところは把握しました。 それにしても、目的のはっきりしたシステムだと思います。アーサー王ものの騎士物語を遊ぶという意図が、ルールの端々にまで行き届いている。 7/30去る19日、地元のコンベンションに参加してきました。昨年は実行委員としてアルス・マギカ卓を立てましたが、今年は前週まで仕事に追われてそのゆとりがなく、当日に会場設営や受付などのちょろちょろとした手伝いをする程度で、ほぼ一般参加と同じ感じ。 入った卓は旧版のビーストバインド。プレイ経験はおろか、予備知識すらほとんど無しの状態で飛びこみましたが、GMの手厚いフォローのおかげで、スムーズにプレイできました。 さすがに初見なだけに、チットや人間性の消費間合いがつかめなくて、他のみなさんに比べると、人間性が下がるわりに活躍できずに終わりましたが、しかし面白いルールですね。十年前のものとは思えません。キャラクターの不随意を表現するルールとして大変スマートな切り口です。こういうシステム、好みなんだ。中古在庫を探してでも、買ってみたくなりました。 8/11先週末はアルス・マギカ三昧でした。どちらもそれぞれキャンペーンの続きで、土曜日は新潟(フォッソル)、日曜日は東京(Outpost Saga)です。オフシーズンとはいえ、我ながら良く遊ぶなあ(笑) 過去にコヴナントがいくつも滅びた不吉な地、ラインの谷間を探索していく Outpost Saga も7話目となり、次第に滅亡の背景が垣間見えてきました。ファフニールとかバルムンクとかいう名前が出てきて、「ニーベルングの指輪」の伝説が絡んできそう。次回がまた楽しみです。 [戻る] |