楽士の呟き2004年秋9/1開設から5季節、倍速モードで頑張ってきましたが、ようやくある程度の記事が揃ってきました。頃合いだと思いますので、そろっと更新速度を緩めます。今後は「月2回+α」を目処にしていくつもりです。これからも何卒よろしゅうに<(_ _)> 9/7一昨日まで三週連続の本番でした(しかも全部別プログラム。なんて不効率な!)。このジェットストリームアタックで毎週末ほとんど徹夜、目の下は森のクマさん状態でステージに上がる日々。TRPGのマスターと同じで、当日の体調が悪ければ演奏にも悪影響が及ぶことは分かりきっているんですが、さりとて準備が終わらないうちは寝るわけにもいかず。で、どんなにツラくとも、お客様がみえたらあとは笑顔笑顔。最後はもう根性です。 3月末と同じく相当テンパっていたとみえて、浮かぶ発想からしてもうだめぽ。ある夜の夢ではフォリアとゴジラを重ねて弾いてました。夢の中では「おっこれはいけるぞ」と思ったのですが、目が覚めてよう考えたら(よう考えんでも)和声的に厳しいのに気づいて没。
9/17
ほかにすることはないのですか (軍師 諸葛亮) …いや、でも、こういうのが楽しいのよ、まったく。 10/10根性頼みの日本軍は敗北しました…。 木霊す声をご覧になっていた方はもうご存じかと思いますが、帯状疱疹と座骨神経痛を発症して伏せっておりました。いやもう痛かったのなんの。 これから(平均寿命まで)50年生きることを考えると後遺症は残したくないので、これを機に十日ほど、すべての仕事をストップして療養しました。兄弟子が「もし回復が間に合わなかったら、いつでも代役してやるから」と言ってくれて、それでいくらかなりとも心を楽にして休めました。この辺やっぱり一門の絆というか、日頃から共有している同志意識のおかげです。 もっとも、制御を越える過密スケジュールになった一因には、当の兄弟子が、ある演奏会で共演者と喧嘩別れして降板し、急遽私が肩代わりすることになったためもありまして、 ともかく、まだ痛みは若干残るものの、なんとか動ける程度には復活しましたので、今日からまた更新再開します。ご心配おかけしました。 10/17侏儒屋さんが以前レビューしてらした非電源系のゲームですが、オンラインでのプレイが最近ひそかに流行の兆し。プレイログを読み出したらもう止まらない。腹の探りあいがおっそろしくスリリングです。特にここの一番最初の『疑心暗鬼の村』。アルビン、オットー、あんたらネ申だ…。 11/3ばったりと更新が滞りまして相済みません。本当は5,000ヒットの御礼に、シナリオなりプレイレポートなりアップしたいところなんですがねぇ。o ○ 地震で死亡疑惑とか立ってそうですが、無事です。生きてます。 要するに、V:tMの幼童の気持ちがよーーく分かる毎日なわけです。 とにかくひとまずは、今週末の演奏会さえ乗り切れば、以降月末までの四回は大半を使い回しのプログラムでいけるので、なんとか一息つけそう。その希望を頼りに踏ん張りまする。 11/7 今日の演目は、オルフェウスの黄泉下りと、ディドーの自害でした。曲はそれぞれクレランボーとモンテクレール。フランス・カンタータの神品です。 ついでに、このごろ心に元気をくれたもの。 人の醜い底意に触れると、精神的なエネルギーを削がれてしまいます。こうした真心がいちばん。 11/15イタリア行きてぇぇぇぇ! フレスコバルディの就任演奏に三万人が集まったというローマのサン・ピエトロ大聖堂。モンテヴェルディが楽長を務め、彼の傑作で晩課をあげたヴェネツィアのサン・マルコ教会。ペルゴレージや「ナポリの六」の和音のナポリも、ソフトとハード(曲と楽器)ともにヴァイオリン族が生まれ育ったボローニァも、もちろんオペラ発祥の地フィレンツェも。そこがどんな空間で、どんな響きがするのか、それを身体で感じたい。 辻音楽師の身では、お金が無くてこれまで考えもしませんでしたが、春からこのかた、旅行してきた弟の写真を見せてもらったり、マリみての修学旅行編を読んだりしたら、行きたい気持ちがむくむくと。8月末にやったコンサートのチラシには、ゲーテから引いて「君知るや南の国」なんてキャッチを入れたのですが、でもそれを一番知りたいのは演奏者の自分だったりして。 11/27秋のシーズンの演奏会は今日が最後。気持ちよく終われました。次は一ヶ月後のクリスマスと年末年始。 さて、モーツァルトのオペラに『ドン・ジョヴァンニ』があります(ご存じない方はこのへんとかどうぞ)。 うーん、どうせそんなふうにやるんなら、とことんまでやりましょうよ。たとえば…
…マジでここまでやったらCIAに抹殺されそうだ((((;゚Д゚)))) おまけ。 [戻る] |