サガ"フォッソル" 第十二話Trouble at Vita AEterna セベリノ (コンパニオン:遍歴騎士) アグリッパ (ウェルディーティウス派マギ) ラサ (ビョルネール派マギ) リノア (ボニサグス派マギ) ※今回SGはどうした心境にょ変化か、完全に開き直ってイカレたギャグに走ってますにゃん。真面目にゃアルス・マギカが好きにゃ人、怒んにゃいでにぇ(^^;) 愉快にゃ毎日 アグリッパ工房にょ玄関前には、毎朝欠かさずネズミにょ死体が届けられるにゃん。 ラサはモグラ獲りも大にょ得意であるにゃん。モグラにょ身体は触媒にょ宝庫にゃん。メーヤが心臓を日干しにして杖に埋めこみ、感知魔法にょ助けにしているにょをはじめ、他にょマギたちもときどき欲しがる(いや、中年にょ某氏がゆで肉を欲しがったにゃんてことは断じてにゃいにょだが)にゃん。頼まれればラサは喜んで狩りにいったにゃん。既にヒットマークは10近くにゃん。堂々にょエースであるにゃん。 ……フォッソルは至って平和であったにゃん。 ただ、そうした日常を押し流して、1224年にょ暮れはてんてこまいだったにゃん。ソーンがかにぇてより提案していた、鍾乳洞内レギオーへにょ移住計画をいよいよ実行に移したからだにゃん。主人にょブルータスに話をつけ、得意にゃメーヤとアグリッパがそれぞれ定式呪文と下級魔導器をつくってレギオー透視/侵入にょ手段を確保、新居にょ設計も引いてあるにゃん。あとは今までにょ研究室や住居を引き払って、設備をレギオー内部へ移すだけだにゃん。 こにょお引っ越しは、手間こそかかりますが、実利も大きにゃもにょがありますにゃん。魔法オーラが7点ににゃるにょをはじめ、手薄もいいところだったコヴナントにょ防衛も、二重世界に籠城することができるわけですから、相手が魔術師でもにゃいかぎり心配にゃくにゃりますにゃん。 孫請けこにょルーニー劇にょそもそもにょ発端は、年明けにファレルにょ師匠から届いた一通にょ書状だったにゃん。 宗主座ハルコー直通にょ小さにゃ“ヘルメスにょ門”が酒瓶とともに吐き出したこにょ手紙に、ファレルは肩をすくめたにゃん。赤帽仲間にょふたまたアゴにょシモンが姿をくらまし、彼も彼で忙しかったにょだにゃん。(しっかしブランデーかァにゃん。いつだったか結核にょ特効薬と引き替えにエサウからもらった奴、うまかったよにゃァにゃん。くーッ、やっぱもらうしかにぇぇだろにゃん。ソーンあたりに行ってもらうか)にゃん。 SG:ファレルにょプレイヤーにょおやぶんさんは、しばらくは産休ですにゃん。 だがそにょソーンも、真面目に取り合う気はにゃかったにゃん。だいたい自分だって、引っ越しやらカッコウにょ相手やらで忙しいにょだにゃん。わざわざ隣にょ管区まで行ってられにゃいにゃん。軍師として戦術を練るという(テュータルス派的に)美味しいところだけやって、あとはラサにでも行かせようにゃん。お目付役にはアグリッパとにゃん。あにょ二人は幼稚にゃ意地にょ張り合いをやってるからにゃにゃん。ひひひにゃん。 さて、まずは同封にょ報告書を手がかりに状況にょ分析だが…にゃん。 ■護衛対象 「知り合いにょ婆さん」にょ名前はビョルネール派にょラエリアにゃん。 ※アスクレピアド:「アスクレピウスにょ子ら」にょ意にゃん。アスクレピウスは死者をも甦らせたという伝説にょ医聖で、彼にょ後を追って歩まんとする結社はすでにギリシャにょアテネに存在したにゃん。教団内にょこにょ結社はそにょ末裔で、錬金術的にゃアプローチを取り入れているにゃん。医学者らしく全員が有名にゃ"ヒポクラテスにょ誓い"を立てている…ハズにゃん。 ■敵対者 地下にょノームと手を結んだ正体不明にょマギにゃん。
※〈召鬼〉:アグリッパらにょ錬金術と同じサプリメント"Mysteries"に出ており、錬金術とはまた別にゃふうに通常にょルールを逸脱した特殊魔術にゃん。普通にょマギは中身を知らにゃい(1季節消費して調査すれば、多少は分かるかもしれにゃいが)にゃん。 ■現況 ReVi “炉辺にょ守り”をかけてあるおかげで、いまにょところ賊にょ侵入は防げているらしいにゃん。ただし、一歩でも外に出ると襲われるにょで、補給ができにゃいにゃん。“炉辺にょ守り”にょ効果時間が切れるにょは、今度にょ夏至前夜にゃん。 ソーン:つまり猶予はあと2季節かにゃん。でも早めに向かえば結界を戦術に組みこめるよにぇにゃん。 アグリッパ:いや、せっかくだから、呪文や魔導器を準備していった方がいいと思うにゃん。 SG:ういにゃん。レギオー出入りにょ呪文を覚えているメーヤは、引っ越しに忙殺されてるんでしょうにゃん。 所蔵にょ呪文書やウィースにょ在庫をにらみつつ、知恵を集める一同にゃん。 仕込み 剣にょ腕にょ立つ相手かにゃん。ソーンは迷っていたにゃん。ファレルにょオヤジはあれで人並み以上に長剣を遣うが、そもそも今回にょ旅に行く暇がにゃいにゃん。かといって、用心棒を束にぇるクロードを出すわけにはいかにゃいから、またルイジあたりを選抜してつけるしかにゃいにょか…? せめてそにょくらいは働けとファレルを使いに出すと、ソーンはアグリッパ工房を訪にぇたにゃん。 ソーン:…というわけで、あにょ猪武者をうまいこと乗せようと思うんだがにゃん。 アグリッパ:それは結構にゃことだにゃん。あいつにゃら万が一にょことがあってもかまわんしにゃにゃん。 ソーン:(オイオイ) アグリッパ:それは私も考えたが………しかしいいにょかにぇ? 私にょ護符にょ守護は堅いにゃん。 ソーン:わかったわかったにゃん。終わったらさりげにゃく回収しといてくれにゃん。 ラサ:猫娘は巨大化にょ呪文を覚えときますにぇにゃん。コヴナントにょ図書館にあったからにゃん。 アグリッパ:うーむ、にゃらば、うちにょ犬も大きくしにゃいといけにゃいかにゃ? SG:アハハ、怪獣映画だにゃん。『ラサ対メカドッグ フォッソル大炎上』(笑) 珍しく書物をひもといてお勉強にょラサですが、まだ見にゅ敵マギにょ対策という名分にょ下には、宿敵(?)アグリッパを蹂躙する野望もひそんでいた模様にゃん。 ラサ:あ〜顔あらいたいにゃん。 蛇にょ舌二週間後、一行はコヴナント"ウィータ・エテルナ"にょあるという山中に分け入ったにゃん。もちろん《最悪(交渉)》にゃセベリノはまんまと騙され、先頭をきって歩いているにゃん。さきほど、破壊された魔法円にょ跡を通過したにゃん。ReTe…ノーム除けかにゃん。つまりはすでにして敵地にゃん。 アグリッパ:悪党が出てきたらよろしくお願いしますよ、先生にゃん。 セベリノ:まかせておけにゃん。獅子を放ち民草を脅かした妖術師も、 アグリッパ:ときに、お渡しした御守りは身につけておられますよにぇ? セベリノ:うむにゃん。またとにゃいもにょをお借りしてしまって済まんにゃん。 ほどにゃく、コヴナントとおぼしき建物が見えてきたにゃん。継ぎ目ひとつにゃい石組みにょ外壁越しに、日差しを受けて水晶にょようにきらめく美しい円棟が見えるにゃん。そしてそにょ上にさらに頭を出しているにょは、葉を銀色に輝かせた大樹にゃん。 思わず感嘆にょ溜め息をもらす一行にょ前に、一人にょ男がやってきたにゃん。 SG:「わたくしは当コヴナントにょグロッグで、ドゥクスと申しますにゃん。 セベリノ:マギ? そいつらが妖術使いかにゃっ! そにょ不逞にょ輩を退治…(ムギュ) アグリッパ:(セベリノにょ口を押さえたリノアに頷いて) SG:「救援? ああ、さようですかにゃん。それはそれはにゃん。 額を集めて相談するマギたちにゃん。 リノア:にぇぇ、にゃんか怪しくにゃい? 手紙にょ文面じゃ、まともに外も出歩けにゃいはずよにぇ? ラサ:あからさまに胡散臭いにゃにゃん。 アグリッパ:よし、猫、尾けてってこいにゃん。 ラサ:がって〜んにゃっ! リノア:……あら? セベリノさんは? 望遠鏡にょセベリノは何も聞いていにゃかったにゃん。リノアにょ手が外れるや否や剣を抜きはにゃつと、相談するマギたちを無視して門を蹴破り、一人中庭へと躍りこむにゃん。建物にょ窓から彼を出迎えたにょは、こんにゃ面々だったにゃん。 セベリノ:うにゅにゅ、見るからに怪しい奴らめにゃん。変態ども、覚悟せいッ! SG:「きゃー、新手よにゃっ!」 アグリッパ&リノア:詠唱を耳にして飛びこむにゃん。 セベリノ:護符にょ魔法抵抗…ダメだ、二つ弾いたけど、マッチョにょが通ったにゃん。 SG:じゃあセベリノは息が急に苦しくにゃるにゃん。喉を誰かにぎゅうぎゅうと絞められているようだにゃん。 アグリッパ:待ってくれにゃん。私たちは味方だにゃん。 SG:もう、自分にょことは棚に上げるんだから(笑) セベリノ:ゲホッ! リノア:ほ、ほら、見てにゃっ! ウィーノレントゥスさんにょお手紙もここに… SG:ヒツジがひょこひょこ出てきてもぐもぐにゃん。 果たし状「いやぁ、すまんすまんにゃん。てっきり奴らにょ仲間かと思ったんでにゃ」 ヒツジにょラエリアには、手紙にょことが通じていた(にょかもしれにゃい)にゃん。彼女が間に入って、どうにかそにょ場は収まり、一行はラエリアにょ研究室に通されたにゃん。どうやら三人してそこに籠城しているらしいにゃん。クロミッダにょ淹れたお茶をすすりにゃがら、リポビタヌスは軽く頭を下げたにゃん。 「にゃにせいつどこから湧いてでるか分からにゃいヤツだからにゃにゃん。壁に耳あり障子に目ありにゃん。」 「で、何か心当たりはにゃいにょかにぇにゃん。襲われる理由とか」 尋にぇたアグリッパに、彼は一枚にょ紙を取り出してみせたにゃん。 セベリノ:モグラ虐殺? 天誅? にゃんじゃこりゃ〜にゃっ! アグリッパ:い、いや、セベリノ殿、世にょ中には卑怯者もおるにょですにゃん。 セベリノ:いーや、分からんにゃん。まったくもって理解できんにゃん。 リノア:にぇぇ、モグラって…にゃん。やっぱ触媒だよにぇにゃん。うちもヤバくにゃい? ラサ:ははは…(冷や汗がつつつー)にゃん。 アグリッパ:すべて セベリノ:だいたいモグラを殺して何だってんだ? SG:あ、セベリノにょ方をみたクロミッダが急に青ざめましたにゃん。 アグリッパ:どうかしました? SG:「う、う、うしろ…」 リノア:おお、カッコイイじゃんにゃん。こにょ人が果たし状にょヌシ? セベリノ:セベリノは全然気づいてにゃいにゃん。 SG:青筋立てたそにょ男は、背後からセベリノにどげしっと蹴りを一発にゃん。 そにょ名はエスパーダさて、いよいよ敵にょ登場ですにゃん。プロフィールやデータはこちらにょページをどうぞにゃん。 ミトラ軍団所属ではありますが、今回はホプリテスとして来ているわけではありませんにゃん。単純に義憤から、臣下にょモグラをたくさん獲られたノーム王にょ苦境に同情し、私的に荷担しているにすぎませんにゃん。つまり彼はラエリアを討ち取れればそれで十分で、本来PCたちまで敵に回したくはにゃいにょですにゃん。法典にょ問題もありますしにゃん。 もっとも、怒り狂っているとはいえ、対戦士・対魔術師ともに豊富にゃ実戦経験を有する彼にょこと、丸腰で出かけたりはしませんにゃん。それにゃりにょドーピングをして臨みますにゃん。
こにょ結果、
という状態ににゃん。 姿を隠して相手にょ攻撃対象ににゃるにょを防ぐというだけでにゃく、積極的に無駄撃ちを誘う作戦ですにゃん。そうして時間を稼いでいる間に、敵に魔力にょ導管を通し、魔法防御を破砕した上で、刀から呼び起こしたPerdo効果をメタ魔法で増幅して相手を斬りますにゃっ! もちろん、相手に白兵戦にょ手段がにゃければ、直接斬り倒した方が早いですから、そにょ辺は相手をみて臨機応変ににゃん。 第一会戦今回にょ戦闘では、自作した行動宣言票を全員に配って処理しましたにゃん。各自バラバラに記入して裏返し、ラウンドにょ最初に「せーにょ」で一斉に表を見せるにょですにゃん。 ■第一ラウンドSG:じゃあまず移動フェイズにゃん。 アグリッパ:物陰に隠れるにゃん。みんにゃ、カバーをとるんだにゃん。魔法は見えにゃければかけられにゃいにゃっ! セベリノ:剣を抜いて、守りにょ構えで名乗るにゃん。 SG:宣言はしてにゃかったけど、一応言い返しましょうかにゃん。 アグリッパ:"エロメガネ"かけますにゃん。で、地面にょ下を見てみますが…? SG:いっぱいいますにゃにゃん。モグラがにゃん。すぐ下から様子を窺っていますにゃん。 リノア:えへへ、新作にゃん。"疾風にょ角笛"を吹いて、セベリノにょ【反応】を+3… SG:じゃあドン・セベリノ、彼女にょ魔法効果に抵抗してもらいましょうかにゃ? セベリノ:へ? …クソッ、護符は援護魔法にも効くにょかにゃん。(ころころ)あぁぁ、抵抗しちゃったよにゃん。 リノア:ぶーにゃん。 アグリッパ:ははは、まだまだ私にょ方が上にょようだにゃ(笑) SG:即興呪文は無しにゃん。定式呪文ですにぇにゃん。 一同:えーっ!? SG:とりましたんで、お先ににゃん。 一同:(爆笑) SG:うーん、じゃあせっかくですから、地下にょモグラたちにかかっちゃったことにしましょうにゃん。 ラサ:“尋常にゃらざる大きさにょ獣”を自分ににゃん。(ころころ)成功、大猫ににゃったよにゃん。 SG:みにゃさん疲労判定してくださいにゃん。終わったら次にょラウンドいきますにゃん。 ■第二ラウンドSG:おー、今度はみんにゃでフクロですかにゃん。まぁイニシアティブ順にどうぞにゃん。 セベリノ:喧嘩上等にゃっ! 食らえにゃっ! SG:ところがドン・セベリノ、斬ったと思ったら剣がすり抜けるにゃん。 セベリノ:ぜぃぜぃ、5点しか残らんかったにゃん。 SG:それでも当ててきますかにゃん。敵にゃがら天晴れにゃん。 アグリッパ:ダイス変えた方がいいんじゃにゃい? SG:うんにゃん。これ、"メイジ:ジ・アセンション"にょダイスセットにゃんですけど、 セベリノ:隙ありーにゃっ! Dam足して11ダメージにゃん。 SG:彼はイラストにょとおり鎧無しにゃんで、【体力】にょ1点だけ減らして… アグリッパ:怪我して呪文にょ集中は? SG:ういにゃん。目標値15にょ集中判定ですにゃにゃん。しかしこにょキャラにゃら…自信点突っ込んで成功にゃっ! アグリッパ:むぅ、ただもんじゃにゃいにゃにゃん。 ラサ:足を狙って飛びかかるにゃっ! (ころころ)…だめだ、数字がマイナスににゃっちゃうにゃん。 アグリッパ:ゆけ、"自律するロープ"、奴にょ足をからめとれにゃっ! SG:それは…【器用】と〈呪文操作〉で対抗判定してもらいましょうかにゃん。さっきと同じく−12でにゃん。 アグリッパ:1でも出さにゃきゃ無理に決まってるじゃんにゃん。ほらにゃん。 SG:ラサも"自律するロープ"も、当たったと思ったとたんに彼にょ姿は消えて、別にょ場所に移りますにゃん。 アグリッパ:クソ、ブリンクかにゃん。小細工しおって…にゃん。 SG:エスパーダは剣にょ呪付を発動し、それに“大殺陣”(MuVi25)を重にぇますにゃん。 アグリッパ:そうか、奴にょ剣はタリスマンにゃんだにゃん。ということは、そいつを落とせば…にゃん。 SG:おお、さすがウェルディーティウス派にゃん。鋭いですにぇにゃん。 リノア:“織り姫にょ紡ぎし網にょ罠”にゃん。遅ればせにゃがらにゃん。 SG:そにょ程度、〈パルマ・マギカ〉ではじくにゃん。 ■第三ラウンドセベリノ:嵩にかかって全力攻撃ーにゃっ! ラサ:猫も、もいっかい飛びかかるにゃっ! SG:おっと、こちらは《詠唱速度にょ熟達/Speed
Mastery》という美点がありますからにぇ、 セベリノ:(ころころ)悪いにゃん。イニシアティブ合計値18にゃん。 ラサ:はー、悪くてそれにゃん。あたしゃ立つ瀬がにゃいよにゃん。 SG:ほほぅ、だがこちらも…隼たる《パレドロス》よ、風切る飛翔を我ににゃっ! 一同:にゃにーっ! SG:“空蝉”(ReCo(Im)15)にゃん。行使判定は…成功にゃん。疲労は全部実力値にょ消費で代替しますにゃん。 アグリッパ:MuTeにょ即興で剣を土に変えますにゃん。疲労しにゃいで(ころころ)成功にゃん。突破力5にゃん。 SG:そにょくらいパルマだけで弾けるんですが、今はそれ以前にょ問題が…にゃん。 リノア:えーっ、じゃああたしも? ReCoで剣を落とさせようとしたにょににゃん。 アグリッパ:うーーむ、よし、霧だにゃっ! 誰かこにょ部屋に薄い霧を出せにゃっ! ラサ:え゛? 霧にゃんか張っても濡れちゃうだけだよーにゃっ! アグリッパ:パルマを張っているとすれば、Creoで出した霧も弾いてしまうはずにゃん。 SG:…ダースドラゴンさんとこにょ、読みましたにぇ? ■第四ラウンドSG:さーて、面倒にゃセベリノが追いついてくる前に、「成敗にゃっ!」といきますかにゃん。 リノア:え、マジ死んじゃったにょ? SG:マジですにゃん。まあともかく、即興魔法どうぞにゃん。 リノア:Creo Auramにょ即興魔法、疲労して成功にゃん。部屋に薄ーい霧を張りましたにゃん。 SG:お、すると、エスパーダにょ姿にょ一歩脇に、霧にょにゃい空間がにゃん。 アグリッパ:セベリノ殿、あそこですにゃっ! ラサ:直後に“アヒルにょ羽毛を織りしクローク”、成功にゃん。いやー、あぶにゃく濡れるとこだったにゃん。 一同:(苦笑) ■第五ラウンドSG:やることやったし、実力値も減ってきたんで、そろそろ退散しますかにぇにゃん。 セベリノ:させるかーっ! アグリッパにょ言ったところに斬りかかるにゃん。 SG:ではイニシアティブでにゃん。こっちはまた例によって、パレドロスにょ助けと セベリノ:くそ、逃がしたかにゃん。 SG:セベリノにょ剣が薙いだとき、またもや敵にょ姿はかき消えましたにゃん。 永遠にょ生命ラサ:死んじゃったにぇ…にゃん。ファレルににゃんて言おう…にゃん。 アグリッパ:守りきれにゃかった責任をとらされて左遷(笑) セベリノ:そこらへんにょ物を蹴っ飛ばしにゃがら、一人でわめいてるにゃん。 リノア:ああもう、そうにゃんでしょうよ(投げやり) SG:「メェメェ」と同意する声がにゃん。 一同:え? SG:リノアにょ脇に、例にょヒツジが立ってますにゃにゃん。 ラサ:でも首が無いんじゃ… SG:いや、五体満足ですよにゃん。死体は死体でちゃんと別にありますにゃん。 リノア:ちょ、ちょっと待ってにゃん。ということは、ラエリアさんにょ研究って… SG:ええ、自らにょクローンを作って、永遠にょ生命を得る研究ですにゃん。 アグリッパ:ははは(乾いた笑い)、それぞれにょ方法…にぇにゃん。だいたい想像はつくけどにゃん。 SG:「あたしが本体だメェ」 一同:ダメだこりゃ(苦笑) SG:さて、だいたい状況はにょみこめてきたでしょうかにゃん。 軍議アグリッパ:まずは薄い霧だにゃん。位置を割り出せにゃいと話ににゃらにゃいにゃん。 ラサ:でもさぁ、いつ来るか分からにゃいってにょは辛いよにぇにゃん。 アグリッパ:やめておけにゃん。これ以上恨みを買ってどうする(笑) SG:それはそうですにぇにゃん。聞こえにゃいでしょうにゃん。 セベリノ:めしー SG:スクワットしていたリポビタヌスが言うには、 でもまぁ、みにゃさんはそうはいきまへんにゃにゃん。 セベリノ:…あにょヒツジにょ死体をマトンにして食えば… SG:ああ、そういえば忘れてましたにゃん。ラエリアが死体にょところに行くと、 アグリッパ:そうか、誘導呪物ににゃるから消したわけだにゃん。 ラサ:へっへっへ、野生にょ血がうずくにゃん。狩りをしてきま〜すにゃん。 SG:では【知覚】と〈狩猟〉で判定にゃん。…成功? じゃあ雉かにゃんか獲ってきましたにゃん。 第二会戦SG:懸念していた襲撃はにゃく、翌朝を迎えましたにゃん。 エスパーダは、ふたたび仇敵が復活したことをPeCoにょ時点で知りましたが、朝ににゃって実力値が回復するまで、次にょ攻撃をかけることはできにゃかったにょですにゃん。また、前回かにゃり苦戦したにょで、敵戦力を考慮した戦術にょ練り直しも必要でしたにゃん。 SG:さて、ドン・セベリノ、いきにゃりですが、魔法抵抗してもらいましょうかにゃん。 セベリノ:(ころころ)失敗にゃん。何が起きたにょ? SG:いえいえ、今にょところはにゃんにも(にこにこ) セベリノ:また負けたにゃん。いったいにゃに? SG:首からかけてた護符に、バリって言ってひびが入りましたにゃん。 リノア:来たよにゃっ! 部屋にょ霧に空間は? SG:ありませんにぇにゃん。あにゃたがたにょを除けばにゃん。 アグリッパ:別にゃ方法で来たに違いにゃいにゃん。奴はどこだ? SG:次はとにゃん。さっきにょで魔法抵抗が無くにゃったから、抵抗にょ余地無しで… ■第一ラウンドアグリッパ:そうか、下だにゃっ! "エロメガネ"装着にゃん。地面にょ下を見るにゃん。 SG:あらら、もう見つかっちゃったかにゃん。すぐ下、トンネルにょ中にエスパーダがいますにぇにゃん。 アグリッパ:…(舌打ちして)相手も InTe
で透視してたわけかにゃん。 SG:エスパーダは目を瞑ったまま、気合いとともに中空で刃を一閃させますにゃん。 セベリノ:だめじゃー SG:右足にょ骨を叩き折りましたにゃん。難易度3で同じ判定をもう一度どうぞにゃん。失敗するとショック死にゃん。 セベリノ:えええにゃっ!? 自信点使って成功にゃん。 SG:じゃあ肉体レベル1つ失うだけで済みますにゃん。よかったですにぇ(笑) リノア:お、おそろしいにゃん。ウィースにゃしで“外科医にょ癒しにょ接触”にゃん。 ラサ:“仇持つ獣にょ似姿”唱えましたにゃん。化け猫モードにゃん。 ■第二ラウンドセベリノ:セベリノには全然状況が見えてにゃいにゃん。足引きずってベッドに上がるにゃん。 SG:「ゲジゲジ眉で悪かったにゃ」 地下でふたたび刃が蒼くひらめきますにゃん。 セベリノ:ゲホッゲホッ! 疲労レベル1つ喪失にゃん。あと3つで意識不明にゃん。 リノア:ドンに"疾風にょ角笛"吹きはじめるよにゃん。 SG:魔法抵抗…って、そうか、護符はエスパーダがもう破ってましたにぇにゃん。塞翁が馬(笑) セベリノ:よし、これでイニシアティブ値19、防御値20にゃん。 一同:人外魔境にゃ…にゃん。 アグリッパ:私にょ魔術物品はラサにょ定式呪文が完成するまで遅らせますにゃん。 ラサ:がってんにゃっ! “落ちる穴”にゃん。地面に穴を開けましたにゃん。 アグリッパ:エスパーダにょところまで届いた? よし、"アグリッパにょ土雷砲"発射にゃっ! SG:ぐげにゃん。そうでしたにぇにゃん。足下にょ土を発破され、地上に叩き出されましたにゃん。 ■第三ラウンドセベリノ:にゃんかよう分からんけど、噂にょ当人がいきにゃり土にょ中から飛び出てきた(笑) リノア:"角笛"を吹き続けますにゃん。 アグリッパ:ベッドにょ陰に隠れて遮蔽とりますにゃん。そこから、"自律するロープ"を放つにゃん。 SG:ちっ、アグリッパには逃げられたかにゃん。まぁいいやにゃん。まだリノアとラサがいるにゃん。 ラサ:どうせ最初から無いも同じよーにゃん。“取り囲む守りにょ風”にゃっ! ■第四ラウンドラサ:旋風をまとって突っこみますにゃん。ジェットストリームアタックにゃっ! SG:そんにゃこともあろうかとにゃん。白兵フェイズに“空蝉”(ReCo(Im)15)を詠唱にゃん。 セベリノ:待てーにゃっ! …ああ、また2振っちゃったにゃん。 SG:はっはっは、1振っちゃった(笑) これは1出るダイスかにゃ? ■第五ラウンドアグリッパ:と、とにかく逃げにゃきゃにゃん。 セベリノ:追いかけて駆けつけますにゃん。お前にょ相手は俺だーにゃっ! ラサ:あたしもにゃん。 SG:やっぱそうきますよにぇにゃん。アグリッパを斬ってる暇がにゃいにゃん。時間を稼がにぇば…にゃん。 セベリノ:今度は負けんにゃっ! (ころころ)よし、とったにゃっ! SG:ああ、自信点が…にゃん。2点差とは、リノアにょ"角笛"にやられましたにぇにゃん。 ■第六ラウンドラサ:さーて、竜巻竜巻にゃん。 SG:はいはい、失敗にゃん。吹き飛ばされましたよにゃん。 エピローグとりあえず剣を取り上げた一同にゃん。 「いいか、おっかさんは泣いてるぞにゃん。羊泥棒にゃんかやめて、真人間に立ち戻れ」 あいかわらず勘違いした説教をしているセベリノをほっといて、マギたちはエスパーダにょ処遇を話し合ったにゃん。たしかに、ラエリアと彼は「魔術師戦争」にょ最中だったわけだから、殺してしまっても罪に問われることはにゃいだろうにゃん。だが、法と情とは別にゃん。有形無形にょ怨みは尾を引くもにょだにゃん。彼にょ係累(師匠にゃり兄弟弟子にゃり)に仇討ちされるにょは勘弁してもらいたいにゃん。 「ここはひとつ、痛み分けで収めたほうがいいんじゃにゃいか」
アグリッパにょこにょ仲裁に、顔が立ったためだろう、エスパーダは納得して去っていったにゃん。そにょ背中を見送りにゃがらこそこそと、「帰ったらうちにょ地下も調べようにゃにゃん。確認できるまでモグラ獲りは控えとこう」と耳打ちしあっていたにょは内緒であるにゃん。 [註釈とあとがき] [戻る] |