セベリノ


(登場:10, 12, 13)

プロフィール:

 イタリア出身の遍歴騎士。武者修行の旅の果てに、アルプスを越えて南仏まで来た。"ドン・セベリノ"と呼ばれる。

 かつてない規模の奴隷蜂起を率いてローマ帝国を震撼させた剣闘士、スパルタクスの子孫だという妄想を抱いている。幼い頃から自分の世界に浸りこみ、ぶつぶつと独り言をしながら一人で剣の稽古ばかりしていた。「龍や悪い魔法使いをやっつけるんだ」と出かけていったとき、家族は縁切り寺でほっとしたことだろう。

 剣の達人で、時代劇のチャンバラよろしく悪人を成敗できる。ただ、望遠鏡に喩えられるほど視野が狭く、何か吹きこまれるとそこしか目に入らなくなって猪突猛進。騙されて体よく利用されたことも一度や二度ではない。もっとも、それで落ちこんだりしないところがドンのドンたるゆえんである。

プレイヤー:もりあみ氏

 ソーンのプレイヤーです。"モンスター!モンスター!"や"GURPS"をなさいます。

SGから一言:

 とにかくアクティブなキャラクターなので、事態が動いてSGにはありがたいかぎりです。世界の果てまで脇目もふらずに突き進んでください!


A.D.1225年夏現在

特性値:

【知性】−1、【知覚】+0、【魅力】−1、【交渉】−5
【筋力】+2、【体力】+0、【器用】+3、【反応】+3

美点と欠点:

《武者修行中の騎士》《騎士》、《妄想(スパルタクスの子孫)》《高度の訓練》《戦士》、《才覚(片手武器)》×2《強化:片手武器》および《素質:片手武器》、《温室育ち》、《知りたがり屋》《最悪(交渉)》《貧弱:交渉》×2

美点=×0+小×4=+4

欠点=大×0+小×5=-5

よって、あと6点までの美点と、5点までの欠点が取得可能です。

緑字にした《妄想》《温室育ち》《知りたがり屋》の三つは、いずれも「性格」分類に属する欠点ですが、5版では「性格」分類のものは最大二つしか取れなくなりました。どれか一つを落としてください。

能力:

〈イタリア語会話〉〈イタリア語〉5、〈プロヴァンス語会話〉〈プロヴァンス語〉3、〈認識〉1、〈運動〉1、〈登攀〉1、〈人間知識〉1、〈作法〉1、〈片手武器〉79(+2)、〈格闘〉4、〈弓〉1、〈長柄武器〉〈両手武器〉1、〈乗馬〉1、〈動物の扱い〉1

《素質:片手武器》が入ったことで取得経験値が1.5倍になり、それを遡って適用したら、〈片手武器〉の現在値がぶっとびました。

戦闘:

回避:INIT +3、ATK +7、DFN +7、DAM +2
ダガー:INIT +3、ATK +9、DFN +7、DAM +5
ロングソード:INIT +5、ATK +19、DFN +16、DAM +8
ランス(騎乗時):INIT +5、ATK +20、DFN +16、DAM +7

吸収値:+2(=堅い革の半身鎧 32+【体力】+0)

もそっと良い鎧を着た方が身のためな気もします。たとえばフル・チェインメイル着れば、INITが2点下がるだけで、吸収値が7点も上がりますから…。ファレルと違ってせっかく【筋力】がプラスなんですし。

耐久度:軽傷(-1:1〜5), 中傷(-3:6〜10), 重傷(-5:11〜15), 危篤(行動不能:16〜20), 死亡(21以上)

その他:

男性、16歳、自信:1(3)、サイズ:0、ENC:0(荷重4)

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