楽士の呟き2009年春3/1昨今仕事の方で(演奏技術/マネジメントともに)行き詰まりというか、疲弊と閉塞に包まれてきていたので、思いきって長期休暇を取って、自分の現在地を洗い直し、次なる道標を定めなおしてみました。 物事が怪しくなりはじめた四年前に遡って、今日までの練習日誌をすべて精査するとともに、WeBoXに貯めた参考記事のスクラップを読み返し、ヒントになりそうな箇所や明るみに出た知見をFreeMindでマインドマップにまとめました。過去の地道な蓄積こそが、やはり頼みの綱です。 3/30う〜む、この春からの上半期は難所が多そう。ホームグラウンドであるバロックなら多少密になってもなんとかなるのですが、未知の分野の演奏会をいくつか頼まれていて、やはり経験の無いところはエネルギーを使うものです。最初の難関は4月半ばにある、お寺の境内で満開の桜をテーマにしたコンサート。「さくらさくら〜」とか「春のうららの隅田川〜」とかやってます。 話をアルス・マギカに戻して、最近13世紀ネタの RTS が出たみたいですね。『サーティーンス センチュリー デス オア グローリー』。私のノートパソコンでは動くわけないので、横目で見るだけに留めてますが。 4/27以前から自覚してはいるのですが、私はかなりの程度、ルールシステムによるガイドを欲しがるTRPGerのようです。システムという箱庭の中で、システムに基づいて捌けば、上手く展開していける、というような。アルス・マギカの魔法はその一つで、シナリオの想定からはみ出ていっても、システムが世界法則としてフォローしてくれる安心感があります。最近のD&Dで戦闘をやっているときも、そうした強みがあるんじゃないでしょうか。 あと、人間関係や内面の推移をサポートしてくれるルールが欲しいな〜と常々思っているのですが、世界観やら何やらの問題でぴったり来るのをまだ見つけていません。かといって、緊密に作られたルールであればあるほど、ギミックだけ他のゲームに転用とは行きづらいものですしね。古くは『深淵』がそうですし、先日見た『少女展爛会』もそうでした。焦点の定まったルール構築なんですが、自分ではちょっと使えない…。 [戻る] |