b3) 貴婦人全体像:引きこまれるような不思議な魅力をたたえた貴婦人です。数年前に夫が不慮の事故で早世して未亡人となり、残された子供の後見人として、政治の暗闘をこなしています。 多くの危機を乗り越えてこられた原動力は、彼女が人に命令する魔力を持って生まれたことにあります。隙のない外交手腕とともに、要所要所でひそやかにその力を行使し、荒波を乗り切ってきました。 特性値:
【知性】+2、【知覚】+1、【魅力】+3、【交渉】+2 美点と欠点:
技能:
その他:30歳、自信:1/3、サイズ:0 格闘/回避:INIT +0、ATK +0、DFN +0、DAM -3 吸収値:+0、魔法抵抗:無 プレイの指針:マギに代わっての対人交渉が主な活躍の場です。肝心の〈催眠〉の使い方は下記のとおり。こちらの[【魅力】+〈催眠〉]と相手の[【体力】+修正]で、対抗判定を行い、これに成功すれば相手は命令に従います。修正は命令の内容によって定まり、+3(話してくれ)から+15(崖から飛び降りろ)まで。Mentemの効果として魔法抵抗を受けることに注意してください。マギはもちろん、聖遺物や真の信仰持ちには要注意です。 シナリオへの参加:技能取得の関係で、性別は女性のみです。貫禄ある奥方。社会的な立場がありますので、出られるシナリオは若干限定されます。その点も考慮して選んでください。 マギとの関わりは、過去に何らかの形でマギと政治上の談判をして、その際に催眠をかけようとしたら(パルマ・マギカに弾かれて)かからず、それ以来双方とも互いに興味をもって付き合いはじめ…というのが一番簡単だと思います。 そうでなければ、《扶養対象》である嫡男が呪われるか攫われるか何かしてマギに助けを求めるとか、あるいはそうした事件が過去にあって今度は恩返しを求められるとか。 [戻る] |