b2) 親方職人全体像:マギの訪れる街に工房を構える職人です。親方として何人もの徒弟を使っており、街の有力者の一人に数えられます。徒弟たちを可愛がってはいますが、気っ風のよさの裏返しで堪忍袋は小さく、彼らの引き起こす厄介事に始終怒鳴りつけてばかりいます。 特性値:
【知性】+0、【知覚】+0、【魅力】+0、【交渉】+0 (老化前) 美点と欠点:
技能:
その他:40歳、自信:2/5、サイズ:0 格闘/回避:INIT +0、ATK +6、DFN +4、DAM +0 吸収値:+2(キルト/部分)、魔法抵抗:無 プレイの指針:マギに代わっての対人交渉が主な活躍の場です。特性値こそ老化でやや下がっていますが、さまざまな場面に対応して身につけてきた数々の技能は、高い水準を示しています。街の顔役として動きましょう。 まともな戦闘技能はありませんが、高い〈指揮〉がありますから、徒弟どもを率いての喧嘩なら負けません(攻撃値または防御値に+15ボーナス)。積極的に狙うものでもありませんが、いざというときは選択肢の一つとして。 シナリオへの参加:基本的には男性を想定していますが、貴族の館の女中頭などというのもありうるとは思います。いずれにしても、現代でいう部長社長クラスの責任ある立場です。 〈製作〉または〈職能〉の分野を決めてください。これが仕事の内容となりますが、ここで例えば石工を指定してコヴナントの建物づくりに携わったとか、ガラス製品を指定して研究室の用具の仕入れ先にするとか、そういった関わりの付け方があります。 また、シナリオの舞台となる街の住人とした上で、《手を焼く部下》を利用して、徒弟の一人が事件の中心に巻きこまれるのも一案。街の有力者の一人ですから、事件によってはマギの方から訪ねていくことも考えられるでしょう。 [戻る] |