トレメーレ万歳!!
全体像:
堅い結束を誇るトレメーレ派に属し、流派の勢力伸長を目指して活動しています。術法やパルマ・マギカ(対魔法結界)に弱点を抱えているため、正面対決は決して望みません。ですが、その秀でた政治力をもってすれば、政敵を公の場で追いつめることなど朝飯前なのです。まして、流派の組織が後ろ盾になってくれるのですから。
特性値:
【知性】+2、【知覚】+1、【魅力】 0、【交渉】+4
【筋力】-1、【体力】 0、【器用】-1、【反応】-1
美点と欠点:
- 弱い魔法(-2):Perdo(破壊)魔法をかけても抵抗されてしまいがち。突破判定で投射合計が半減。
- 非戦闘員(-2):戦うすべを知りませんし、興味もありません。戦闘にペナルティ。
- 欠陥のあるパルマ・マギカ(-1):Corpus(人体)魔法には無防備で、魔法抵抗が激減します。
- 欠陥のあるパルマ・マギカ(-1):Mentem(精神)魔法には無防備で、魔法抵抗が激減します。
- 卓越(+2):【交渉】が通常人の限界を超えて+4に上がります。実力を政治力でカバー。
- 巧みの術法(+1):Mentem(精神)魔法では、発声や身振りを省いてもペナルティは通常の半分です。
- 才覚(+2):陰謀に天才的な手腕を発揮します。
- 才覚(+2):ケルターメンに天才的な手腕を発揮します。
- 自信に満ちている(+1*2):我らトレメーレ派のスクラムにかなう者はいない。自信点に+2(計算済み)。
- 意志堅固(+1):すべては流派のために。意志の力を要するすべてのロールに+3のボーナス。
- 目標に邁進(-1):トレメーレ派の勢力伸長を第一に考え、陰謀をめぐらします。
- 墨守(-1):流派の結束は絶対です。正当な上位者の指示には、必ず従います。
- 印がない(-1):印(教団の会員証)をまだ師匠が握っており、投票などの権利を持てません。
- ウィースの支払い義務(-1):流派上層部の要求により、年4ポーンのウィースを上納しています。
能力:
- 組織知識(ヘルメス):3
- 魔術理論:4
- パルマ・マギカ:3
- 著述(ラテン語):3
- ラテン語会話:5
- 会話(母語):4
- 人間知識:3
- 策略:3
- 陰謀:3
- ケルターメン:4
術法:
Creo:5、Intellego:10、Muto:9、Perdo:8、Rego:8
Animal:0、Aquam:0、Auram:0、Corpus:0、Herbam:0
Ignem:0、Imaginem:4、Mentem:10、Terram:0、Vim:0
魔術師の証:
微かな蜜蜂の羽音。
呪文:
- "遠方のイメージの召喚"(InIm25)
- "姿変えの変装"(MuIm15)
- "不可視のヴェール"(PeIm10)
- "沸きあがる怒り"(CrMe15)
- "遠い夢の記憶"(CrMe20)
- "定命の心を見つめ"(InMe30)
- "気持ちの微かな変化"(MuMe10)
- "舌の先"(PeMe5)
- "無邪気な信頼"(PeMe10)
- "正当な権威のオーラ"(ReMe20)
持ち物:
ウィース:2*Rego(小瓶に入った水銀)、3*Imaginem(古代の神殿の大鏡の欠片)、2*Mentem(黒蓮の実)
その他:
自信:5、サイズ:0、ENC:0
人格特性:トレメーレ万歳+2、策士+2
狙いロール:+1、集中ロール:+2、速がけの速度:-1
魔法抵抗:15+様式、ケルターメン:+8、季節あたりのウィース最大数:4
黄昏値:0
プレイの指針:
一般人を相手にするときには、魔法抵抗なぞ関係ありませんから、Mentem(精神)の多彩な定式魔法を存分に使うとよいでしょう。また、高い【交渉】と<策略>があるので、ポーカーフェイスを保ったり表情を装ったりということも自在です。
教団内では、何とか理由をつけて、問題を公の場(評議会)に引きずり出しましょう。評議会の投票は一人一票ですので、いわば政党であるトレメーレ派は最高の後ろ盾です。また、ケルターメン(血を流さない魔術決闘)を挑んでも、才覚から有利に戦えるでしょう。 そして、それらを底上げするのが、高い自信点です。使い時を逃さないように。
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