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5th ed. を入手したので

1 :佐々木 勇也:2005/01/28 00:57 ID:xxx
パラパラ参照しているんですが、宮本さんのページの Magus character making の例を読んでいて、あれっ?と思って該当項目を確認。


……結論。今回、Ex-miscellanea の魔術師は、弟子を取るためには Interllego-Vim の値を高ーーーく設定せねばならない!


ひでぇ(笑)

2 :Regulus:2005/01/28 16:47 ID:xxx
ギャース!
身近に Ex-miscellanea がいなかったんで、すっかり忘れてましたよ。言われてみればたしかに…。

ちょっと思ったんですが、Ex-miscellaneaって、house ごとの無料の virtues (& flaw...) がたくさんになってますよね。Supernaturalよりもそちらで、正統からの逸脱や独自の系譜を表現せい、ということなのかもしれません。

そうでなければ、本当に形だけの審査で、Arts の open すらまともにされていないマギが相当数存在するのか…。新しい Houses of Hermes を早く見てみたいものです。


3 :Regulus:2005/01/28 21:10 ID:xxx
ん、まてよ?
"a free Major non-Hermetic Virtue"って、実は選択肢すごく限られているような(汗

4 :佐々木 勇也:2005/01/28 21:31 ID:xxx
5th ed. の Ex-miscellanea
実は、弟子に限らず今回の版では Ex-miscellanea がすごく冷遇されています。

基本的に、今回の版は Hedge Magic 系統が基本ルールから追い出された、と表現し低位と思うんですよ。例えば、以前の版では Affinity with 〈現象〉は、「Hermetic magic は、全ての魔術を包含できているわけではない。結果的に、魔術師の個性は 5 Techniques/10 Forms からはずれることもあり得る。それを表現しているのが Affinity で、だから、Affinity with Ignem みたいなものよりも、Affinity with Spirit のようなものの方がポピュラーだ、少なくとも、Ex-miscellanea では」となってたわけです。

ところが、5 版ではぎりぎり Magical Focus が↑のような「自由記述の魔術個性」をのこしましたけれど、キャラの強さを考えるなら、専門家マギは同時に Puissant Affinity with Deft 〈Form〉 を取ってしまうわけで、Hermetic Magic プロパーの個性と non-Hermetic Magic に伴う個性の間に数値的な有利・不利が存在するわけです。更に、Exceptional Ability によるロール基本値の多倍化というメカニズムテンプレートも無くなっているので、例えば以前 The Drangon and The Baer の Bonisagus 魔術師がやっていたように、観相系呪文の Lab Total 算出に(SG/トループ判断で)Magic Sensitivity の値をボーナスとして加えるといった操作も非合法になっている。つまり、Exceptonal Ability による non-Hermetic Magic (どのみちこの辺のデータは 4th から持ち越すでしょうから)と、Hermetic magic が重ならなくなっているわけです。

さらに追い打ちをかけているのが、Virtues & Flaws が Major/Minor の二段階に圧縮されてしまったことで、これによって、4th のような Virtues & Flaws の細かい評価が出来なくなっている。

予想なんですけれど、おそらく 5th が普及した段階(早い場合は Mysteries Revised)で、
・Virtues & Flaws の点数付けに関するメカニズム
・複数の Ability から non-Hermetic Magic Total を算出するメカニズム
辺りが改正されてしまうんじゃないでしょうか


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0ch BBS 2007-01-24