Ars Magica
"魔の祝祭(Festival of the Damned)"

参加の手引き

募集者:Regulus

ミシーナス:彼(亡きアントニー)は欠点と美点の相半ばする男だった。
アグリッパ:神々は、われわれを人間とするために、なんらかの欠点をお与えになる。
(『アントニーとクレオパトラ』第五幕第一場)

 こちらもアルス・マギカ(Ars Magica)のプレイヤー募集です。
 シナリオは、版元Atlas Gamesの出しているシナリオ集"Festival of the Damned"から、表題作を使用します。受難週〜復活祭の一週間を舞台に、七つの大罪と向かい合う物語です。

 そして、なんという偶然でしょう! アルス・マギカの公式セッティングから一年後の1221年と、今年2004年はカレンダーが一緒です。聖週間も4月4日〜11日と、ぴったり重なります。これに乗らずして何とする。一週間連続チャットセッションをやりましょう!
 日曜日の夜にはゲーム内時間の日曜日のプレイを、月曜日の夜には同じく月曜日のプレイを…といった具合。毎晩2〜3時間で、日曜日から次の日曜日まで一週間これを続けます。開始時刻は、メンツが集まってから都合をつきあわせて、21時〜23時くらいの間で相談して決定します。

募集人数:3〜4人

募集〆切:2004年3月21日(日)

プレイ期間:同年4月4日〜11日(原則として毎晩チャットに参加のこと)

参加資格:

 シナリオの性質上、プレロールドキャラは用意しません。レギュレーションを示して自由に作ってもらいます(アルス・マギカはそれがまた楽しいですし)。ただし、参加者の熟練度と希望によっては、コンセプトを聴取して私の方でデータ化するなどの対応も可能です。

 用語については、ヘビーユーザーには悪いですが、敷居を下げるために、英語のままではなく何らかの訳語を充ててプレイします。出版プロジェクト版か、Regulus個人訳版か、メンツをみて選択します。
 また、予め申し上げておきますが、SGの私はチャットによるセッションはこれが初めてです(IRC自体はOK)。それをご承知の上で、それでもよいという方のみご応募ください。

 …さて、クトゥルフで思わず「見てしまう」探索者がいるように、罪の甘さに誘われるのもアダムの末裔の性です。堕ちるも愉し、堕ちぬも愉し。貴方のキャラクターはいったいどちらに揺れるでしょう?

バッサーニオ:好きになれなきゃ殺す、人間ってそんなものか?
シャイロック:憎けりゃ殺したくなる、人間ってそんなもんだろう?
(『ヴェニスの商人』第四幕第一場)

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