旅路
（リンク）
「これからぼくがどうすればいいか、わかったような気がするよ」
「これからあたしたちがどうすればいいか、でしょう」
マチアータは、主人がたたもうとしている毛布のまんなかに、無頓着につったったまま言った。
「じゃ、ぼくらがこれからどうすればいいか。
ぼくらは旅に出る。きれいな土地への楽しい旅。ふたりきりでだ」
アルス・マギカ関係で、なおかつ現在まだ生きのびているところのみです。
日本語
2005年の年明けとともに誕生した総合サイト。新着を捉えるニュースサイト的な機能のほか、訪問者が動的に参加できるフォーラムなどを設けています。みんな集まれ！
sf
さんが運営なさっている巨大な総合サイト"TRPG.NET"には、無数のルール別掲示板があり、アルス・マギカのものもしっかり用意されています。最近は書き込みがなくて寂しいですが…。
入門記事の充実した侏儒屋さんのサイト。ご自分の体験と実践にもとづいた面白く分かりやすい記事が揃っています。アルス・マギカが初めてという方にはいつも、まずここを読んでみるように勧めています。（第五版対応はまだ始まっていない模様）
ゲームサークル"大都会"で頻繁にアルス・マギカをプレイしておられる、ダースドラゴンさんのサイト。"Ars
Magica コヴェナント会議"と題したサガ連絡用BBSが設置されており、プレイの様子を窺い知ることができます。
秀でたプレイスキルあればこその充実したサガは、見ていて本当に羨ましくなります。特に2003年5月上旬の対ディエドネー戦は圧巻。（おっと、私たち部外者は書き込み禁止ですよ。邪魔にならないようにしましょう）。
メジャーからマイナーまで様々な海外TRPGに通じた宮本隆志さんのサイト。第五版発売を機に、アルス・マギカにも進出しました。blog "Deck of Many Things"の情報収集力にも定評があります。
ライン管区（ドイツ周辺）を舞台にした現在進行形のサガ。オンラインで話し合いながら、数ヶ月に一度のペースで全国から東京に集まってセッションします。私もPLとして参加しています。あなたも一緒に遊びませんか？
英語
アルス・マギカ出版元のオフィシャルページ。現行の第五版のサポートを活発に展開するほか、なんと旧・第四版は、基本ルールブックがまるごと無料でダウンロードできます。
ボニサグス派宗主座の名を冠したこのサイトには、投稿による記事が無数に蓄積されています。プレイガイドからハウスルール、お役立ちアプリケーションに至るまで、その内容は広大にして莫大。また、サイト自体がきちんと整理されているので、記事のブラウズも楽です。どんなプレイヤーが読んでも、その人なりに興味を引かれる記事がきっと見つかると思います。
Durenmar
がプレイエイドを収めたボニサグス派宗主座なら、こちらはメルケーレ派の「赤帽計画」。世界中のアルス・マギカ関連サイトへ通ずるリンクを集めています。二十一世紀の赤帽士は
Japoniensis すら解すらしく、日本語のページもありますから安心。
Patrick Murphy氏のサイト。ご自分のサガにまつわるあらゆる方面の記事が揃っています。我がパルテストラーダの目指す姿の一つ。
中でも出色なのはハウスルールの"Spell
Colour"。みずから呪文に制約をかけて彩りをもたせることを推奨するものです。たとえば、「年に一度の特別な日にしか使えない」ようにするなら20レベル分、「処女を生贄に捧げる」なら25レベル分、開発する呪文のレベルを下げたり、儀式魔法のウィースの代用にしたりできるといった具合。アルス・マギカには、ユーザーの方で心がけてくれないと、ガイドラインから効果だけ抜き出したような単調な呪文が作られがちという弱点がありますが、それをうまく補ってくれるアイディアだと思います。
デエビッドチャアト氏の個人ページ。氏は現在はアルス・マギカのLine
Diveloperをなさっていますが、ここは完全に非公式なサイトで、記事の多くも就任前に書かれたものです。とはいえ、そうした人物がどんなプレイをしていたのか、その実例を見られるのは大きいでしょう。
もう一つの目玉はヘルメス法典と全呪文名のラテン語訳。もともとラテン語って、語尾変化の関係で韻を踏みやすい言語ですから、読み上げてもカッコイイです。プレイ（やリプレイ）に彩りを加えたい方はぜひ。
Neil Taylor
氏をストーリーガイドとするプレイグループのサイト。サガの実際に即した記事の充実には目を瞠るばかりです。アルス・マギカの楽しみの全貌を知りたい方は、英語に抵抗がなければ、ぜひここを訪ねてみてください。
現在プレイ中という方々にはさらにお勧めです。1220年から数年のカレンダー（曜日/月齢/イースター/ローマ暦つき）、教団関連のラテン語集、ルールの解析やバランス是正案などなど。また、Excel形式のキャラクター計算シートも実に便利で、キャラクター作成時の手間を格段に軽減してくれます。
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