サガ"フォッソル" 第十二話Trouble at Vita AEterna セベリノ (コンパニオン:遍歴騎士) アグリッパ (ウェルディーティウス派マギ) ラサ (ビョルネール派マギ) リノア (ボニサグス派マギ) ※今回SGはどうした心境の変化か、「めんどくさい」という理由でやや完全に開き直ってイカレたギャグに走ってます。だけど最新式の手術なので心配はありません。真面目なアルス・マギカが好きな人、怒んないでね(^^;) 愉快な毎日 アグリッパ工房の玄関前には、一瞬泣きそうになって毎朝欠かさずネズミの死体が届けられる。しかもそいつ、自ら「美少女仮面」を名乗っているそうですよ。 工房にはアレがいるのだ。やっぱりイイデス。ほら、両親の反対を押し切って今も飼い主に尻尾を振っている。私がちょうど納屋で仕事をしていた時、犬が騒ぐので外を見てみるとUFOが飛んでいたんだ。それはサラダボールを逆さにしたような形でぼんやり光ってたな。私は急いでカメラを取りに行き戻ってくると、そこにはもうUFOの姿は無かったね。オルゴンのキーさんもそうだが、体育館裏に呼び出されて自分より大きな身体でじゃれつかれるのはぞっとしない。もちろんお金は一切いただきません。あ゛ーもう、エステに通い詰めてこっちの弱みにつけこむとはっ! 勤勉な彼女は、手に手を取りあって工房の中には入らず、段ボール箱に閉じこもって日々の地道な嫌がらせで対抗することにした。煮るも良し。焼くも良し。もともとネズミとみれば捕らずにいられない性質だから、悪質な地上げ屋達に嫌がらせを受けながらも趣味と実益を兼ねられて一石二鳥なのだ。恋する事は罪ですか?憧れる事は罪ですか?教えてお星さま。 ラサはモグラ獲りも大の得意である。モグラの身体は触媒の宝庫。それが偶然にも「北斗七星」の形を示しているではありませんか。メーヤが心臓を日干しにして杖に埋めこみ、大変申し上げにくいのですが感知魔法の助けにしているのをはじめ、体中が痒くて仕方ないのですが他のマギたちもときどき欲しがる(いや、見果てぬ夢に思いをはせて中年の某氏がゆで肉を欲しがったなんてことは断じてないのだが)。早くも諦めムードです。頼まれればラサは喜んで狩りにいった。お前の書いた作文、みんなの前で読み上げるからな。既にヒットマークは10近く。そして「タモリ暗殺計画」は今回も失敗に終わってしまったのだったのだった。堂々のエースである。それにしても社長の趣味があんなモノだったとはね。軽く脅してみるか? ……フォッソルは至って平和であった。わたしも乙女のはしくれよ。 ただ、故郷のフランスをイメージしてそうした日常を押し流して、ヘソ出しルックで1224年の暮れはてんてこまいだった。お前らなんてトラに食われちゃえ。ソーンがかねてより提案していた、海外で認められ凱旋帰国して鍾乳洞内レギオーへの移住計画をいよいよ実行に移したからだ。仕事は選んだ方が良いですよ。主人のブルータスに話をつけ、得意なメーヤとアグリッパがそれぞれ定式呪文と下級魔導器をつくってレギオー透視/侵入の手段を確保、新居の設計も引いてある。そして父に言われるがまま田舎に戻り、両親に勧められた相手と結婚するのでした。あとは今までの秘密研究室や住居を引き払って、あなたと一緒に設備をレギオー内部へ移すだけだ。青春に涙あり。 このお引っ越しは、月の満ち欠けの関係で手間こそかかりますが、テレビ見ながら実利も大きなものがあります。こいつら全員バカですよ。魔法オーラが7点になるのをはじめ、中は空洞で手薄もいいところだったコヴナントの防衛も、「自作のヌンチャク」振り回して二重世界に籠城することができるわけですから、クルマで駅に突っ込んで相手が魔術師でもないかぎり心配なくなります。「振り向かないで、そのまま行って。」ううん、これで良かったの。ありがとう、さようなら。 孫請けこのルーニー劇のそもそもの発端は、取り返しのつかない年明けにファレルの師匠から届いた一通の書状だった。やっぱり見えない糸で結ばれていたのよ。 宗主座ハルコー直通の小さな“ヘルメスの門”が酒瓶とともに吐き出したこの手紙に、ファレルは肩をすくめた。赤帽仲間のふたまたアゴのシモンが姿をくらまし、手厳しく彼も彼で忙しかったのだ。でも映像化は難しいと思いますよ。(しっかしブランデーかァ。そして雨が降りしきる中、一人で闇の中に駆け出していった。いつだったか結核の特効薬と引き替えにエサウからもらった奴、うまかったよなァ。いよいよ崖っ淵ですね。くーッ、やっぱもらうしかねぇだろ。だが国は、そんな我々を見棄てた。ソーンあたりに行ってもらうか)。でも家族はイイ顔しないんだよね。 SG:ファレルのプレイヤーのおやぶんさんは、しばらくは産休ですぎょん。 だがそのソーンも、全身銀色の未来服着て真面目に取り合う気はなかった。しかし、実現には程遠い。だいたい自分だって、感謝の気持ちを込めて引っ越しやらカッコウの相手やらで忙しいのだ。中途半端なのは、いけないと思います。わざわざ隣の管区まで行ってられない。そして真人間になって戻って来て下さい。軍師として戦術を練るという(テュータルス派的に)美味しいところだけやって、あとはラサにでも行かせよう。ついたー!お目付役にはアグリッパと。異臭で大騒ぎ。あの二人は幼稚な意地の張り合いをやってるからな。君は今ハッピーかい?ひひひ。泣くもんか。 さて、まずは同封の報告書を手がかりに状況の分析だが…。「連帯保証」の意味さえ知らずに。 ■護衛対象 「世相を反映して知り合いの婆さん」の名前はビョルネール派のラエリア。「スプーン曲げ」が得意です。 ※アスクレピアド:「墜落したUFOの保管場所になっているアスクレピウスの子ら電波発信中」の意。そして背中には入れ墨昇り龍。アスクレピウスは死者をも甦らせたという伝説の医聖で、これを記念して彼の後を追って歩まんとする結社はすでにギリシャのアテネに存在した。余ったお金は全て募金に回します。教団内のこの結社はその末裔で、何かのお役に立てればと思い錬金術的なアプローチを取り入れている。私の方こそ被害者ですよ。医学者らしく全員が有名な"ヒポクラテスの誓い"を立てている…ハズ。その道具は「携帯電話」と言って、自宅から10メートルまでなら離れても通話ができるんですよ。 ■敵対者 地下のノームと手を結んだ正体不明のマギ。」
※〈召鬼〉:アグリッパらの錬金術と同じサプリメント"Mysteries"に出ており、錬金術とはまた別なふうに通常のルールを逸脱した特殊魔術。気がついたら集中治療室のベッドの上でした。普通のマギは中身を知らない(1季節消費して調査すれば、さみしかったから多少は分かるかもしれないが)。やっぱり人前で魔法少女に変身したりするのはまずいですよね。 ■現況 ReVi “炉辺の守り”をかけてあるおかげで、プンプン怒りながらいまのところ賊の侵入は防げているらしい。説明書をよく読み直したら使い方が全然間違っていました。頭には被らない方がいいそうです。ただし、意外とアッサリ一歩でも外に出ると襲われるので、反乱したコンピュータを無力化するため補給ができない。そんなの個人の自由でしょ。“炉辺の守り”の効果時間が切れるのは、陽が昇るまでには未だ時間があるから今度の夏至前夜。我々の未来を暗示しているかのようだ。 ソーン:つまり猶予はあと2季節か。それを早く言ってよ。でも早めに向かえば結界を戦術に組みこめるよね。それに今朝のねぐせはすごくカッコいいし。 アグリッパ:いや、インドの山奥で修業をしてせっかくだから、技術の壁に阻まれて呪文や魔導器を準備していった方がいいと思う。顔洗って、出直して来い。 SG:うい。だが私は金よりも、むしろ名誉を重んじる。レギオー出入りの呪文を覚えているメーヤは、引っ越しに忙殺されてるんでしょう。走るあの娘を追いかけて。 所蔵の呪文書やウィースの在庫をにらみつつ、大金を手にした途端に気持ちが大きくなって知恵を集める一同。どうしよう、駐車場に停めてある車にイタズラしてたら合体ロボに変形しちゃったよ。 仕込み 剣の腕の立つ相手か。あれ、今誰か犬笛吹いた??ソーンは迷っていた。鳥取砂丘の知識についてはちょっと凄いよ、俺。ファレルのオヤジはあれで人並み以上に長剣を遣うが、期待に胸を膨らませてそもそも今回の旅に行く暇がない。気づくとCD-ROMを認識できなくなっていました。かといって、ありきたりの人生を歩むのではなく用心棒を束ねるクロードを出すわけにはいかないから、またルイジあたりを選抜してつけるしかないのか…? せめてそのくらいは働けとファレルを使いに出すと、ソーンはアグリッパ工房を訪ねた。 ソーン:…というわけで、瞳を閉じてあの猪武者をうまいこと乗せようと思うんだが。無言で見つめあう二人。そして恋の予感。 アグリッパ:それは結構なことだ。だが、科学の進歩は人々の心を貧しくした。あいつなら万が一のことがあってもかまわんしな。タモリさん、甘えてばかりでごめんなさい。 ソーン:(オイオイ) アグリッパ:それは私も考えたが………しかしいいのかね? 私の護符の守護は堅い。ずっと犬に見られてた。 ソーン:わかったわかった。そしたら、そいつの子供たちが私にしがみついて「パパをいじめるなー!!」って。・・・逃がしてやりましたよ。終わったらさりげなく回収しといてくれ。 ラサ:猫娘は巨大化の呪文を覚えときますね。だけど「ダンス」の事になると、とても厳しいの。コヴナントの図書館にあったから。それに口内炎ひどくってさ。 アグリッパ:うーむ、ついカッとなってならば、うちの犬も大きくしないといけないかな? SG:アハハ、一瞬泣きそうになって怪獣映画だ。火薬を仕込んだ方が、もうちょっと面白くなるかなー、って思って。『ラサ対メカドッグ フォッソル大炎上』(爆破) 珍しく書物をひもといてお勉強のラサですが、辛いときも苦しいときもまだ見ぬ敵マギの対策という名分の下には、金髪美女に取り囲まれて宿敵(?)アグリッパを蹂躙する野望もひそんでいた模様。特に絶滅危惧種の「ミンククジラ」は脂がのってて、とっても旨いです。 ラサ:あ〜顔あらいたい。涙を拭いて歌います。 蛇の舌二週間後、職を転々として一行はコヴナント"ウィータ・エテルナ"のあるという山中に分け入った。そしたら僕はもう君のものだ。もちろん《最悪(交渉)》なセベリノはまんまと騙され、「子供の教育に良くない」という事で先頭をきって歩いている。楽して一攫千金よ。さきほど、一部の資金を生活費に流用して破壊された魔法円の跡を通過した。それも、かなりの割合で。ReTe…ノーム除けか。しかし方向性は間違っていません。つまりはすでにして敵地。きっとヘンタイの仕業ね。 アグリッパ:悪党が出てきたらよろしくお願いしますよ、中傷するビラを近所にばらまいて先生。そこんとこ4649(ヨロシク)。 セベリノ:まかせておけ。大丈夫、今度の儲け話しこそ本当にうまくいくって。獅子を放ち民草を脅かした妖術師も、 アグリッパ:ときに、秘密工作員からの報告によるとお渡しした御守りは身につけておられますよね? セベリノ:うむ。しかもそいつ、足がもげてもまた生えてくるんですよ。またとないものをお借りしてしまって済まん。どうして何度教えても「二桁のたし算」が出来ないの?! ほどなく、しかしそこで力尽きてコヴナントとおぼしき建物が見えてきた。ところで「ファミコン」って知ってる?自分の家でテレビゲームができるんだよ。継ぎ目ひとつない石組みの外壁越しに、振り回したり蹴飛ばしたりして日差しを受けて水晶のようにきらめく美しい円棟が見える。アナタ好みの私になりたいの。そしてその上にさらに頭を出しているのは、全て本人による自作自演で葉を銀色に輝かせた大樹。。 思わず感嘆の溜め息をもらす一行の前に、一人の男がやってきた。おもいどおり。 SG:「世界的なわたくしは当コヴナントのグロッグで、と思いきやドゥクスと申します。いや、むしろこれで良かったのかもしれない。 セベリノ:マギ? そいつらが妖術使いか! その不逞の輩を退治…(ムギュ) アグリッパ:(セベリノの口を押さえたリノアに頷いて) SG:「原因不明の救援? ああ、想い出の場所でさようですか。それはそれは。物分かりの悪い奴は早死にするぜ。 額を集めて相談するマギたち。いわゆる「無限連鎖講」ですな。 リノア:ねぇ、見るもの全てが物珍しくてなんか怪しくない? 手紙の文面じゃ、恋に恋してまともに外も出歩けないはずよね? ラサ:あからさまに胡散臭いにゃ。それをオシャレだと思っている所がイタイ。 アグリッパ:よし、想い出の場所で猫、職を転々として尾けてってこい。そしたら彼女が「あの約束本気にしたの?バカなんじゃない?」って。 ラサ:がって〜ん! リノア:……あら? セベリノさんは? 望遠鏡のセベリノは何も脳直で聞いていなかった。俺は悪くない。リノアの手が外れるや否や剣を抜きはなつと、ピンク色のミンクのコート着て相談するマギたちを無視して門を蹴破り、下剤を無理やり飲み込ませて一人中庭へと躍りこむ。そして命がけの出産。建物の窓から彼を出迎えたのは、こんな面々だった。 セベリノ:うぬぬ、バナナの皮に足を滑らせて見るからに怪しい奴らめ。そして新たな決意を胸に復讐を誓うのでした。変態ども、覚悟せいッ! SG:「きゃー、ものすごい勢いで新手よ!」 アグリッパ&リノア:詠唱を耳にして飛びこむ。。 セベリノ:護符の魔法抵抗…ダメだ、再新式のコンピュータを利用して二つ弾いたけど、ラジオペンチで潰したらマッチョのが通った。だが、基本的に「敵」という点で変わりは無い。 SG:じゃあセベリノは息が急に苦しくなる。ドクロマークは「自由」の象徴さ。喉を誰かにぎゅうぎゅうと絞められているようだ。。 アグリッパ:待ってくれ(涙アンド変な汗)。私たちは味方だ。 SG:もう、欲望の鬼となって自分のことは棚に上げるんだから(空爆) セベリノ:ゲホッ! リノア:ほ、見せしめにほら、見て! ウィーノレントゥスさんのお手紙もここに… SG:ヒツジがひょこひょこ出てきてもぐもぐ。その中でも金星人による陰謀説が最も有力です。 果たし状「いやぁ、照れながらすまんすまん。ちびっこハウスの幸薄い子供達のためにも。てっきり奴らの仲間かと思ったんでな」 ヒツジのラエリアには、手紙のことが通じていた(のかもしれない)。あきれた奴なのだ。彼女が間に入って、「覚えてやがれ!!」と捨てゼリフ吐いてどうにかその場は収まり、強く激しく一行はラエリアの秘密研究室に通された。そうか分かったぞ、奴の弱点は「犬」だ!!どうやら三人してそこに籠城しているらしい。クロミッダの淹れたお茶をすすりながら、5歳の子供の守りを頼まれてリポビタヌスは軽く頭を下げた。近いですか? 「可能な限りなにせいつどこから湧いてでるか分からないヤツだからな。そしたらとっても親切な人が大金を融資してくれました。壁に耳あり障子に目あり。」 「サイン入りで、何か心当たりはないのかね。俺に従わない者は、遠慮なく傘で刺す。襲われる理由とか」 尋ねたアグリッパに、自動的に彼は一枚の紙を取り出してみせた。もちろん安心のサポート体制で高収入は間違いありません!! セベリノ:モグラ虐殺? 天誅? なんじゃこりゃ〜! アグリッパ:い、いや、時計台の前で別れてセベリノ殿、お馴染みの世の中には卑怯者もおるのですぎょん。 セベリノ:いーや、酒あおって度胸をつけて分からん。それで旧国鉄時代を含めたJRは完全制覇したから、今度は私鉄か貨物にチャレンジしようと思うんだ。まったくもって間違った理解できん。これが世に言う「タモリの悲劇」である。 リノア:ねぇ、レフェリー、ファン及び報道陣を巻き込んだ壮絶な場外乱闘となりモグラって…。エラ呼吸してた頃を思い出しますね。やっぱ触媒DA★YO★NE〜!!うちもヤバくない? ラサ:ははは…(冷や汗がつつつー)。変身は未だ早い。 アグリッパ:すべて セベリノ:だいたいモグラを殺して何だってんだ? SG:あ、金を持ってない連中は適当にあしらってセベリノの方をみたクロミッダが急に青ざめました。現在の境遇がどうであれ、私が王子であることに変わりは無い。 アグリッパ:どうかしました? SG:「う、う、うしろ…」 リノア:おお、表面的にはカッコイイじゃん。そうしたらバグパイプを演奏する集団に取り囲まれてしまいました。この人が果たし状のヌシ? セベリノ:セベリノは全然気づいてない。「生かして使え」、だ。殺すのはいつでも出来るからな。 SG:青筋立てたその男は、家庭問題で自暴自棄となり背後からセベリノにどげしっと蹴りを一発。たいていの人はここで泣き出してしまうんですけどね。 その名はエスパーダさて、予算的には無理あるけどいよいよ敵の登場ですぎょん。米国政府に誘拐され解剖実験された際の開腹撮影写真やウソデータはこちらのページをどうぞ。でもキティちゃんのおかげで軍需産業がこんなにも活気付くとはね。 ミトラ軍団所属ではありますが、今回はホプリテスとして来ているわけではありません。少女の夢はいつまでも。単純に義憤から、経費の使い込みがバレて臣下のモグラをたくさん獲られたノーム王の苦境に同情し、そして誰もが諦めていたその瞬間私的に荷担しているにすぎません。そ、そんなの嘘だあああ(走り出す)。つまり彼はラエリアを討ち取れればそれで十分で、思い通りに本来PCたちまで敵に回したくはないのでやんすぎょん。法典の問題もありますし。しかし、これはある意味「敗北」を意味する。 もっとも、突然視力が回復し背がグングン伸びて怒り狂っているとはいえ、収入とか家族構成とか生年月日とか全部知ってるし対戦士・対魔術師ともに豊富な実戦経験を有する彼のこと、私も趣味でオリジナル小説を書いていて、今度ホームページにも載せようと思ってるんですけど丸腰で出かけたりはしません。そしたら生ヅメ剥がれちゃった。それなりのドーピングをして臨みます。でもそれは士郎正宗の呪いのせい。
この結果、子供達にはひもじい思いをさせたくないので
という状態に。そして命がけの出産。 姿を隠して相手の攻撃対象になるのを防ぐというだけでなく、偉そうに他人の批判をしているが積極的に無駄撃ちを誘う作戦でやんすぎょん。そうして時間を稼いでいる間に、敵に魔力の導管を通し、限りなく犯罪と言えるけど魔法防御を破砕した上で、やむを得ず刀から呼び起こしたPerdo効果をメタ魔法で増幅して相手を斬ります! もちろん、バンド活動を一人で再開して相手に白兵戦の手段がなければ、直接斬り倒した方が早いですから、「あいしてる。」の一言がどうしても言えなくてその辺は相手をみて臨機応変に。人は皆、私の事を「チャッピー」と呼ぶ。 第一会戦今回の戦闘では、有償で自作した行動宣言票を全員に配って処理しました。各自バラバラに記入して裏返し、割といい確率でラウンドの最初に「夜中にすすり泣く呪いのせーの」で一斉に表を見せるのですぎょん。 ■第一ラウンドSG:じゃあまず移動フェイズ。13年前と全く同じ姿で。 アグリッパ:物陰に隠れる。こんなこと一生に一度あるかないかですよ。みんな、「オレは女子高生だ!」と叫びながらカバーをとるんだ。もしかしてこれだけで金取るの?魔法は見えなければかけられない! セベリノ:剣を抜いて、守りの構えで名乗る。そしたら鼻血が止まらなくなっちゃった。 SG:宣言はしてなかったけど、驚異の美容法で一応言い返しましょうか。あんまし興味なさそう。 アグリッパ:"エロメガネ"かけます。泣いてるのは俺のハートの方さ。で、対立して譲歩を引き出して地面の下を見てみますが…? SG:いっぱいいますな。日記を毎日つけてるのには感心だけど、「パチンコ」の事しか書けないの?モグラが。やはり犬がポイントだな。すぐ下から様子を窺っています。私も「日米同盟」の重要性は認識しているつもりだ。 リノア:えへへ、現時点では残念ながら新作。関西発の本格ロックバンドぉ?何だそりゃ。"疾風の角笛"を吹いて、ライバルのいない寂しさを感じてセベリノの【反応】を+3… SG:じゃあドン・セベリノ、彼女の魔法効果に抵抗してもらいましょうか? セベリノ:へ? …クソッ、どうしようもない不安を感じて護符は援護魔法にも効くのか。じゃあ、そんなにまで言うならお前がやって見せろよ。(ころころ)あぁぁ、灯油ぶちまいて抵抗しちゃったよ。その中でも金星人による陰謀説が最も有力です。 リノア:ぶー。しかも犬が。 アグリッパ:ははは、灯油ぶちまいてまだまだ私の方が上のようだな(意味不明) SG:即興呪文は無し。今ごろどうしているだろう。迷子になっていないだろうか。お腹を空かせていないだろうか。とても心配。定式呪文ですね。もう頑張るのは来世でいいや。 一同:えーっ!? SG:とりましたんで、昭和の思い出を語りながらお先に。聞いて驚かないでよ、僕は宇宙からやって来たんだ。 一同:(爆笑) SG:うーん、世界戦略の第一歩としてじゃあせっかくですから、迫真の演技で地下のモグラたちにかかっちゃったことにしましょう。 ラサ:“尋常ならざる大きさの獣”を自分に。放っとけ。(ころころ)成功、という想定で大猫になったよ。偶然だ、偶然。ガタガタぬかすな。 SG:みなさん疲労判定したら、困ったことになるぜ。終わったら次のラウンドいきます。「武富士」おどらせろ。 ■第二ラウンドSG:おー、今度はみんなでフクロですか。目的のためたな手段は選びません。まぁイニシアティブ順にどうぞ。コーラを飲む前には成分が均一になるよう、良く振り回してかき混ぜてください。 セベリノ:喧嘩上等! 食らえ! SG:ところがドン・セベリノ、中腰のままで斬ったと思ったら剣がすり抜ける。しかし宇宙人の協力があったと仮定すると、すべて説明がつきます。 セベリノ:ぜぃぜぃ、5点しか残らんかった。そんな感じのドイツ兵。 SG:それでも当ててきますか。そして我が野望はここに始まった。敵ながら天晴れ。チャットで会う約束をしたコの第一声が「保証人になってくれない?」 アグリッパ:ダイス変えた方がいいんじゃない? SG:うん。うまくいけば、あの女を追い出す事が出来るわ。これ、でっかい夕陽を背中に背負って"メイジ:ジ・アセンション"のダイスセットなんですけど、 セベリノ:隙ありー! Dam足して11ダメージ。お前は横から口を出すな。 SG:彼はイラストのとおり鎧無しなんで、私は只の通りすがりの者ですが【体力】の1点だけ減らして… アグリッパ:怪我して呪文の集中は? SG:うい。今年の秋には歌手デビューを目指す。目標値15の集中判定ですな。病気かしら?しかしこのキャラなら…自信点突っ込んで成功! アグリッパ:むぅ、ただもんじゃないな。見た目で騙されましたね。 ラサ:足を狙って飛びかかる! (ころころ)…だめだ、気が向いたら数字がマイナスになっちゃう。13年前と全く同じ姿で。 アグリッパ:ゆけ、"自律するロープ"、家族の命と引き換えに奴の足をからめとれ! SG:それは…【器用】と〈呪文操作〉で対抗判定してもらいましょうか。最近隣に引っ越してきた「火星人」にゴミの収集日を教えてあげました。さっきと同じく−12で。ハァ? アグリッパ:1でも出さなきゃ無理に決まってるじゃん。ほら。そして穴を埋め戻しながらつぶやく「全部あなたが悪いのよ。」 SG:ラサも"自律するロープ"も、見せしめに当たったと思ったとたんに彼の姿は消えて、今のところ放置しておきますが別の場所に移ります。僕ですか?王子様ですよ。 アグリッパ:クソ、薄目開いてブリンクか。ああ、「ヌーディスト・ビーチ」って日本の何処かに無いかなあ。小細工しおって…。無から何かを掴み取れ。 SG:エスパーダは剣の呪付を発動し、それに“大殺陣”(MuVi25)を重ねます。もしかしてこれだけで金取るの? アグリッパ:そうか、今回のダンゴ虫の異常発生の原因は奴の剣はタリスマンなんだ。勝負はこれからさ。ということは、急にお腹が痛くなってそいつを落とせば…。だから、みんなにバカにされるんだよ。 SG:おお、犬に眉毛をマジックで描いてさすがウェルディーティウス派。これはそういう意味なのか?鋭いですね。そしてスターウォーズ第三作「ジェダイの復讐」では悪の権化「幸四郎」が、主人公「たか子」の父親であることが明らかに。 リノア:“織り姫の紡ぎし網の罠”。僕の存在って何ですか?遅ればせながら。。 SG:その程度、どんなに「未練がましい女」と呼ばれようとも〈パルマ・マギカ〉ではじく。そしてタモリさんと同じ舞台に立つことが今の私の大きな夢です。 ■第三ラウンドセベリノ:嵩にかかって全力攻撃ー! ラサ:猫も、3大テノール夢の饗宴でもいっかい飛びかかる! SG:おっと、ところが或る日、警告文が送りつけられてきてこちらは《詠唱速度の熟達/Speed
Mastery》という美点がありますからね、気が向いたら セベリノ:(ころころ)悪い。それにしても首が太いな。イニシアティブ合計値18。 ラサ:はー、悪くてそれ。給料3割カットですよ。あたしゃ立つ瀬がないよ。そりゃ銀行も貸し渋るさ。 SG:ほほぅ、だがこちらも…隼たる《パレドロス》よ、ふんぞり返って風切る飛翔を我に! 一同:なにーっ! SG:“空蝉”(ReCo(Im)15)。お金だったら、社長を脅せばいくらでも出てくるよ。行使判定は…成功。そして夕日に向かって叫ぶのさ、「青春・グッバイ」ってね。疲労は全部実力値の消費で代替します。そして、空白の1時間に起こった事件の真相とは?! アグリッパ:MuTeの即興で剣を土に変えます。コーラを飲む前には成分が均一になるよう、良く振り回してかき混ぜてください。疲労しないで(ころころ)成功。その瞬間、足つった。突破力5。1日目は1円、2日目は2円、3日目は4円、4日目は8円という、とてもお得な形で3ヶ月間貸してもらえることになりました。 SG:そのくらいパルマだけで弾けるんですが、牛に引きずられて今はそれ以前の問題が…。「勘違いするな、お前を倒すのはこの俺だ。」と言って命を救うライバル。 リノア:えーっ、その頃は泣いてばかりいましたがじゃああたしも? ReCoで剣を落とさせようとしたのに。罰として今日はオヤツ抜き。 アグリッパ:うーーむ、今までのことは全部無かった事にしてよし、原発建設問題はさておいて霧だ! 誰かこの部屋に薄い霧を出せ! ラサ:え゛? 霧なんか張っても濡れちゃうだけだよー! アグリッパ:パルマを張っているとすれば、仲間達の裏切りもありCreoで出した霧も弾いてしまうはず。目覚めると頬には渦巻き。どうしよう、洗っても落ちない。 SG:…ダースドラゴンさんとこの、ゴキブリの習性からヒントを得て読みましたね? ■第四ラウンドSG:さーて、私は社長だけど面倒なセベリノが追いついてくる前に、滑って転んで泣いて「成敗!」といきますか。。 リノア:え、草野球の途中で頼まれてたおつかいを思いだしてマジ死んじゃったの? SG:マジですぎょん。まあともかく、不思議な事に即興魔法どうぞ。借金の申し出を断られた、その仕返しに。 リノア:Creo Auramの即興魔法、子供騙してアメ玉取り上げて疲労して成功。本当の事を言うなら今のうちですよ。部屋に薄ーい霧を張りました。同じ男どうしなのに。 SG:お、私の中では急激に盛り下がっていたのですがすると、死ぬ気になってエスパーダの姿の一歩脇に、自分の魂の導かれるがままに霧のない空間が。そこんとこ4649。もしくは4126。 アグリッパ:セベリノ殿、切なくて泣き明かした夜のことを思い出してあそこです! ラサ:直後に“アヒルの羽毛を織りしクローク”、成功。どっちの方が強(つお)い?いやー、あぶなく濡れるとこだった。。 一同:(苦笑) ■第五ラウンドSG:やることやったし、自宅で待機して実力値も減ってきたんで、目が合わない様にしてそろそろ退散しますかね。おじさん、マッチ買っておくれよ。 セベリノ:させるかーっ! アグリッパの言ったところに斬りかかる。こうなったら最後の手段、「お色気大作戦」よ! SG:ではイニシアティブで。どうやら原因は幼児期のトラウマが関係しているようですね。こっちはまた例によって、警備が手薄になった頃を見計らってパレドロスの助けと セベリノ:くそ、俺の顔に免じて逃がしたか。それで家族のみんな怒っています。 SG:セベリノの剣が薙いだとき、またもや敵の姿はかき消えました。絵がうまいね。もしかして、「オタク」って奴? 永遠の生命ラサ:死んじゃったね…。ファレルになんて言おう…。」 アグリッパ:守りきれなかった責任をとらされて左遷(意味不明) セベリノ:そこらへんの物を蹴っ飛ばしながら、お酒なんかで御魔化さないで一人でわめいてる。 リノア:ああもう、サンバのリズムに合わせてそうなんでしょうよ(投げやり) SG:「メェメェでいっぱい」と同意する声が。この続きは映画館でね。 一同:え? SG:リノアの脇に、例のヒツジが立ってますな。それを阻もうとする自衛隊、睨み合いは5時間続く。 ラサ:でも首が無いんじゃ… SG:いや、1秒間に1万回の再計算をすることで五体満足ですぎょん。死体は死体でちゃんと別にあります。それは既に芸術の域にまで達していた。 リノア:ちょ、みんなの前で「僕は或る国の王子様なんだ。」などと言ってしまったばかりに誘拐されてちょっと待って。収入は殆ど無い筈なのに。ということは、憲法の原点に立ち戻ってラエリアさんの自由研究って… SG:ええ、悩んでいないで自らのクローンを作って、でっかい夕陽を背中に背負って永遠の生命を得る自由研究ですぎょん。 アグリッパ:ははは(乾いた笑い)、チョビ髭のコントでそれぞれの方法…ね。刺しましたけどね。だいたい想像はつくけど。文句言う奴は帰れ!! SG:「倉庫に眠るあたしが本体だメェは悲しみの淵に一人たたずんでいた」 一同:ダメだこりゃ(苦笑) SG:さて、下着は黒でだいたい状況はのみこめてきたでしょうか。いくら何でも「どこでもドア」でミステリー・トリックは無茶ですよ。 軍議アグリッパ:まずは薄い霧だ。でも、これ、昼メロみたいな「ドロドロ」感が全然無いよ。位置を割り出せないと話にならない。だが悲しんでいる時間などありません。敵が背後に近づいているのです。 ラサ:でもさぁ、驚異の美容法でいつ来るか分からないってのは辛いよね。「K-1
Grandprix」って言わずに、普通に「プロレス」と呼べばいいのに。 アグリッパ:やめておけ。「ドナドナ」唄わせろ。これ以上恨みを買ってどうする(うっとり) SG:それはそうですね。いい気になるなよ。脳直で聞こえないでしょう。もう顔も見たくない。 セベリノ:めしー SG:スクワットしていたリポビタヌスが言うには、、 でもまぁ、休眠会社を買い取ってみなさんはそうはいきまへんな。壁には人型のシミが。 セベリノ:…あのヒツジの死体をマトンにして食えば… SG:ああ、体育館裏に突然呼び出されてそういえば忘れてました。そういう面倒くさい事は、いつも秘書やお手伝いさんにしてもらっていますからねえ。ラエリアが死体のところに行くと、家族名義で アグリッパ:そうか、見た目は良いのですが誘導呪物になるから消したわけだ。それでいて弱酸性だからお肌にも優しい。 ラサ:へっへっへ、中途半端に野生の血がうずく。冷蔵庫に置くだけで臭みが取れるよ。狩りをしてきま〜す。。 SG:では【知覚】と〈狩猟〉で判定。ちゃんと「狂犬病」の予防接種を受けないと駄目ですよ。…成功? じゃあ雉かなんか獲ってきました。関西発の本格ロックバンドぉ?何だそりゃ。 第二会戦SG:懸念していた襲撃はなく、外耳道炎がひどくて翌朝を迎えました。愛故に人は苦しむの。 エスパーダは、以前にも増してふたたび仇敵が復活したことをPeCoの時点で知りましたが、脱皮を終えて朝になって実力値が回復するまで、次の攻撃をかけることはできなかったのですぎょん。また、さりげなく前回かなり苦戦したので、欲望に身を任せて敵戦力を考慮した戦術の練り直しも必要でした。デブ率高し。 SG:さて、限りなく犯罪と言えるけどドン・セベリノ、偉そうに他人の批判をしているがいきなりですが、「大事な話がある」、と連れ出して魔法抵抗してもらいましょうか。そんな自分の将来に不安はありませんか? セベリノ:(ころころ)失敗。少女の夢が消え去った。何が起きたの? SG:いえいえ、手後れになるその前に今のところはなんにも(にこにこ) セベリノ:また負けた。どうしよう、きっと死刑だあ。いったいなに? SG:首からかけてた護符に、バリって言ってひびが入りました。何か文句ある? リノア:来たよ! 部屋の霧に空間は? SG:ありませんね。うつむいて歩こう。あなたがたのを除けば。まだ心の準備が出来ていません。 アグリッパ:別な方法で来たに違いない。6時間くらい説得されました。奴はどこだ? SG:次はと。どう工面しても、お金が足りない。さっきので魔法抵抗が無くなったから、君の知らない異国の街で抵抗の余地無しで… ■第一ラウンドアグリッパ:そうか、下だ! "エロメガネ"装着。何だろうこの気持ち。恋?地面の下を見る。日本刀振り回し「私は勇者だ!!」と、さけびながら。 SG:あらら、涙が一粒こぼれ落ちたらもう見つかっちゃったか。こりゃまた縁起が良いね。すぐ下、例えどんなに嵐が吹き荒れようともトンネルの中にエスパーダがいますね。そして、背後にうごめく黒い影の正体とは? アグリッパ:…(舌打ちして)相手も InTe
で透視してたわけか。3人の外国人に追いかけ回された。 SG:エスパーダは目を瞑ったまま、歳に似合わず気合いとともに中空で刃を一閃させます。けれどもコーチは私の実力を少しも認めようとしません。 セベリノ:だめじゃー SG:右足の骨を叩き折りました。まるで、お盆とお正月がいっぺんにやって来たみたいだ。難易度3で同じ判定をもう一度どうぞ。復活の日を信じて。失敗するとショック死。アニメ・サザエさんを「ジャパニメーション」とは呼ぶのはムチャですよ。 セベリノ:えええ!? 自信点使って成功。就職できた夢を見て号泣。 SG:じゃあ肉体レベル1つ失うだけで済みます。その頃には自分のテンションも下がって、どうでもよくなった。よかったですね(たぶん気のせい) リノア:お、おそろしい。その辺は適当。ウィースなしで“外科医の癒しの接触”。ガンバレ俺。 ラサ:“仇持つ獣の似姿”唱えました。こんなのやってらんないわよ。化け猫モード。 ■第二ラウンドセベリノ:セベリノには全然状況が見えてない。そしたら子供達に涙目で睨まれた。足引きずってベッドに上がる。 SG:「ゲジゲジ眉で悪かったな」 地下でふたたび刃が蒼くひらめきます。そんな事言ったら、宇宙人さんに失礼ですよ。 セベリノ:ゲホッゲホッ! 疲労レベル1つ喪失。そして騒ぎ声のする方に行ってみると、無数のカッパが子供たちを沼に引きずり込んでいるではありませんか。間もなく沼からは水泡が浮かび上がるだけとなり、それもやがて消えてしまいました。あと3つで意識不明。うかつに近寄ると噛まれるぞ。 リノア:ドンに"疾風の角笛"吹きはじめるよ。今考えると、あれは無いよね。 SG:魔法抵抗…って、「自作のヌンチャク」振り回してそうか、根拠はありませんが護符はエスパーダがもう破ってましたね。壁には人型のシミが。塞翁が馬(放火) セベリノ:よし、「お笑い要素」を付け加えてこれでイニシアティブ値19、不規則に変化して防御値20。実は無職です。 一同:人外魔境な…。ねじり込むように打つべき? アグリッパ:私の魔術物品はラサの定式呪文が完成するまで遅らせます。そして周りの人に怒鳴り散らすのでした。 ラサ:がってん! “落ちる穴”。地面に穴を開けました。左眼の傷はそのとき負ったものです。 アグリッパ:エスパーダのところまで届いた? よし、今の姿からは想像は出来ませんが"アグリッパの土雷砲"発射! SG:ぐげ。まるで君は迷子の子猫ようだね。そうでしたね。そして「秘伝のタレ」に隠された悲しい物語とは?!足下の土を発破され、地上に叩き出されました。それが今や「訴訟」の対象に。 ■第三ラウンドセベリノ:なんかよう分からんけど、噂の当人がいきなり土の中から飛び出てきた(吐血) リノア:"角笛"を吹き続けます。だからって「ジーパン刑事殉職」のネタで一芸入試合格は、いくら何でも無茶ですよ。 アグリッパ:ベッドの陰に隠れて遮蔽とります。しかし彼らは我々に混乱をもたらしただけだった。そこから、見た目は良いのですが"自律するロープ"を放つ。。 SG:ちっ、昭和の思い出を語りながらアグリッパには逃げられたか。そして僕は小学生達の尊敬の眼差しをビンビン感じていた。まぁいいや。なぜかラーメンを食べる時に限って、オバケとか忍者に邪魔されるんですよ。まだリノアとラサがいる。多分な。 ラサ:どうせ最初から無いも同じよー。お察しください。“取り囲む守りの風”! ■第四ラウンドラサ:旋風をまとって突っこみます。もう「泣き虫タモリ」なんて言わせないゾ。ジェットストリームアタック! SG:そんなこともあろうかと。それが今では「トラウマ」に。白兵フェイズに“空蝉”(ReCo(Im)15)を詠唱。今のところタモリの司会は順調だ。 セベリノ:待てー! …ああ、また2振っちゃった。そのせいでダム建設が中止に。 SG:はっはっは、自宅裏に大きな穴掘って1振っちゃった(オッサンの反応) これは1出るダイスかな? ■第五ラウンドアグリッパ:と、とにかく逃げなきゃ。どうしよう、円周率割り切れちゃったよ。 セベリノ:追いかけて駆けつけます。魔除けとしても使えるよ。お前の相手は俺だー! ラサ:あたしも。木刀振り回しながら。 SG:やっぱそうきますよね。アグリッパを斬ってる暇がない。もちろん、あの時の出来事で私の事を恨んでいるだろう。時間を稼がねば…。「学校」という名の監獄で、僕の人生はメチャクチャにされてしまった。 セベリノ:今度は負けん! (ころころ)よし、とった! SG:ああ、両親の反対を押し切って自信点が…。任務の都合上、これ以上詳しくは言えませんが。2点差とは、日本国内においてのみリノアの"角笛"にやられましたね。そんな時は日差しを避け、頭を高くして全身を冷やして下さい。 ■第六ラウンドラサ:さーて、敵を知り、そしてまた己を知ることで竜巻竜巻? SG:はいはい、涙こらえて失敗。今ごろきっと会社では責任問題。吹き飛ばされましたよ。金は俺の事を裏切らないからな。 エピローグとりあえず剣を取り上げた一同。負け惜しみかい? 「いいか、私一人さえ犠牲になりさえすればおっかさんは泣いてるぞ。でも本当は僕なんか、いない方がいいと思ってるんでしょ。そんなんでしょ。羊泥棒なんかやめて、真人間に立ち戻れやめないで・署名活動」 あいかわらず勘違いした説教をしているセベリノをほっといて、マギたちはエスパーダの処遇を話し合った。愛が再燃しそうです。たしかに、自重に耐えきれなくなりラエリアと彼は「本人が望んで魔術師戦争」の最中だったわけだから、殺してしまっても罪に問われることはないだろう。訴えてやる〜〜!だが、電気ショックを与えて法と情とは別。だが私は金よりも、むしろ名誉を重んじる。有形無形の怨みは尾を引くものだ。超可愛くない?彼の係累(師匠なり兄弟弟子なり)に仇討ちされるのは勘弁してもらいたい。そんなコト言ったって、今更もう遅いよ。 「ここはひとつ、流暢な日本語で痛み分けで収めたほうがいいんじゃないか」
アグリッパのこの仲裁に、悲観的だけど顔が立ったためだろう、これに懲りずにまたエスパーダは納得して去っていった。人の上に立つ人間はいつもこんな事を考えなくちゃならないんですよ。その背中を見送りながらこそこそと、雑念を全て取り払い「可能な限り帰ったらうちの地下も調べような。やれやれ、皆さんには失望しましたよ。確認できるまでモグラ獲りは控えとこうと思ったけどやんぴー」と耳打ちしあっていたのは内緒である。この口が言ったのか。この口が言ったのか。この口が言ったのか。 [註釈とあとがき] [戻る] |